噂のドリンク・梅ヶ島チャイをおみやげに！静岡おでんがおいしい秘境の温泉へドライブ　静岡市葵区梅ヶ島

梅ヶ島温泉郷は静岡市の秘境・梅ヶ島に湧く温泉郷。梅ヶ島温泉、梅ヶ島新田温泉、梅ヶ島金山温泉、梅ヶ島コンヤ温泉の4つがあり、それぞれ異なる源泉や歴史をもつ。「黄金（こがね）の湯」は、梅ヶ島新田温泉の日帰り温泉施設。とろりとした肌ざわりで無色透明の湯は、神経痛や関節痛、慢性消化器病などに加え慢性皮膚病ややけどにも効果が期待できる。
温泉棟の隣にあるお食事処「黄金の里」では手作りこんにゃくや、手作り味噌をたっぷりかけたみそこんにゃく（みそこん）、冬期限定の静岡おでんが好評だ。濃口醤油を使った黒いスープで煮たおでんを、青のりやだし粉、カラシをつけて食べる。温泉と静岡おでんで温まろう。

「黄金の湯」から車で約10分の「赤水の滝」は宝永4年（1707）の大地震で崩壊した大谷嶺によって、安倍川がせき止められてできた滝。その際、滝水が赤く染まっていたことからこの名が付いたという。落差50mの大きな滝は、県道29号「安倍街道」沿いにある展望台から見ることができる。駐車場もあるので、車を停めて見に行ってみよう。

梅ヶ島のおみやげとして注目なのが「梅ヶ島チャイ」。なかでも、紅茶・チャイづくりを行っている「梅ヶ島くらぶ」が考案した濃縮タイプのチャイシロップなら、本格的なチャイを手軽に楽しめる。茶葉とスパイスのエッセンスを凝縮したシロップを牛乳で割るだけ。寒い日も、ホットチャイで体の芯からポカポカに。「黄金の湯」の「黄金の里」でも購入できる。

車窓の外は山間の秘境の冬景色。ホットな食べ物や飲み物と、冬ドライブを楽しもう。

梅ヶ島温泉郷のひとつ、梅ヶ島新田温泉の日帰り温泉施設。66畳と44.5畳の休憩室や大広間を完備。温泉棟隣の食事処「黄金の里」では、特産品なども販売している。

梅ヶ島温泉へと続く県道29号線沿いの滝。梅ヶ島七滝のひとつ。

チャイシロップをはじめ、チャイのティーバッグや梅ヶ島紅茶のティーバッグなどを販売。チャイシロップの原料はオリゴ糖、茶葉、スパイス（シナモン、ジンジャー、クローブ、カルダモン）のみ、低温殺菌により添加物なしで長期保存が可能。チャイシロップは梅ヶ島では「黄金の里」「大野木荘」「泉屋旅館」で購入できる。

■黄金の湯
住所：静岡県静岡市葵区梅ヶ島5342-3
TEL：054-269-2615
日帰り温泉入浴時間：9時30分～16時30分（最終受付16時）※4～11月は～17時30分（最終受付17時）
日帰り温泉料金：大人700円、3歳～小学6年生300円
定休日：月曜（祝日の場合は翌日）
アクセス：新東名自動車道新静岡ICから車で約50分
駐車場：あり
URL：http://www.koganenoyu.com/
◇お食事処 黄金の里
住所：静岡県静岡市葵区梅ヶ島5342-2（温泉棟隣）
TEL：054-269-2211
営業時間 10～16時（冬期は終業時間変更）
定休日：月曜、年末年始

■赤水の滝
住所：静岡県静岡市葵区梅ヶ島
TEL：054-294-8805(静岡市役所中山間地振興課)
アクセス：新東名自動車道新静岡ICから車で約45分
駐車場：あり

■梅ヶ島くらぶ
住所：静岡県静岡市葵区梅ヶ島4737-12
TEL：080-3711-3112
URL：http://umegashima.love/
◇梅ヶ島チャイ取り扱い店舗（梅ヶ島内）
・お食事処 黄金の里
住所：静岡市葵区梅ヶ島5342-2（温泉棟隣）
TEL：054-269-2211
営業時間 ：10～16時（冬期は終業時間が早まる）
定休日：月曜、年末年始
アクセス：新東名自動車道新静岡ICから車で約50分
・大野木荘
住所：静岡県静岡市葵区梅ヶ島4269-10
TEL：054-269-2224
アクセス：新東名自動車道新静岡ICから車で約40分
駐車場：あり
URL：https://o-nogi.jp/
・泉屋旅館
住所：静岡市葵区梅ヶ島5258-10
TEL：054-269-2030
アクセス：新東名自動車道新静岡ICから車で約50分
駐車場：あり
URL：https://izumiyaryokan.blogspot.com/

※記事内のデータは2019年11月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。

[ガズー編集部]