満天の輝く星を見にドライブ！天文台併設のプチホテル泊＆名茶の産地でしずく茶体験　福岡県星野村

周囲を山々に囲まれ、清流・星野川が流れる美しい村、星野村。きれいな星空が見えることでも知られている。「星のふるさと公園」にある「星の文化館」には九州最大となる100cmの口径の天体望遠鏡があり、夜の部（18時30分～21時50分、6～8月は19時30分～）ではこの望遠鏡をのぞいて美しい星々を観察できる。天体望遠鏡により昼間でも輝く星を見られるが、併設のプチホテルに宿泊して夜の星を観察するのもおすすめ。バス・トイレ付きでゆっくり泊まれる一般客室のほか、カプセルルーム「スターキャビン」もあり、宇宙旅行気分が味わえそう。

明治時代から高品質のお茶を生産してきた星野村。同じく「星のふるさと公園」内にある「茶の文化館」では、星野村特産の「伝統本玉露」を最大限においしく味わうために考案された「しずく茶」という飲み方で楽しめる。「しずく茶」は、温度の異なるお湯で3回お茶を楽しみ、最後は茶葉を酢醤油で食べるという独特なお茶の楽しみ方。立ち昇る甘いお茶の香り、濃厚なうまみはまさに極上のひとしずく。お茶どころ、八女の星野村で究極の一杯を味わおう。

「Kashikichi星の村」は、星のふるさと公園から車で約10分のところにある菓子店。星野村にちなんだ星の形の焼き菓子や、星野抹茶のチョコ羊羹、和栗のスムージーなど魅力的なスイーツやドリンクが並ぶ。ドライブがてら訪れてみたい。

いつでも星が見られる公開天文台。平日、週末、昼夜問わず天体望遠鏡が公開されている天文台は全国的にも珍しい。併設のプチホテル宿泊者は21時過ぎよりプラネタリウム、22時より天体観測会をそれぞれ宿泊者専用回で楽しめる（無料）。

奥八女と呼ばれ、特に品質の高いお茶の産地である星野村に開館したお茶に関する展示施設。お茶を使った料理を提供する食事処や、お茶づくり･和菓子づくりが体験できる八女茶工房などがある。

2017年7月にオープン。店名には、秘密にしておきたくも、自慢したくもある「秘密基地」＝「お菓子の秘密基地」のような空間を、との思いが込められている。

■星の文化館
住所：福岡県八女市星野村10828-1
TEL：0943-52-3000
開館時間 ：月･土･日曜、祝日は10時30分～22時(入館は21時30分)。水･木･金曜 (および夏休み中の火曜）は13～22時（入館は21時30分）
休館日：火曜(年末年始、祝日、春・夏休み期間中は開館)
入館料：プラネタリウム又は天文台それぞれ大人500円、小学生300円、4～6歳100円（セット料金あり）
プラネタリウムと天文台のセット料金あり
アクセス：九州自動車道八女ICから車で約50分
駐車場：あり

■茶の文化館
住所：福岡県八女市星野村10816-5
TEL：0943-52-3003
開館時間：10～17時
休館日：火曜
入館料：無料
アクセス：九州自動車道八女ICから車で約50分
駐車場：あり

■Kashikichi星の村
住所：福岡県八女市星野村2626-3
TEL：0943-52-3315
営業時間：10～19時（金・土曜は～21時）
定休日：水・木曜、年末年始　臨時営業、臨時休業の場合あり
アクセス：九州自動車道八女ICから車で約30分
駐車場：あり
URL：https://peraichi.com/landing_pages/view/kashikichi

※記事内のデータは2019年10月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。

[ガズー編集部]