四万十川上空を横断！春風に吹かれてジップラインを楽しもう　高知県四万十町

四万十町では、2020年6月に四万十川を横断するアクティビティ「四万十川ジップライン」がオープン。空中に張られたワイヤーロープを滑車で滑るスリリングな体験ができる。体験場所は道の駅「四万十とおわ」。スタート地点のある対岸デッキまで川舟に乗って四万十川を渡り、全長約200mのワイヤーを一気に滑り降りる。ワイヤーロープは並列に2本並んでいるので、家族や友人と一緒に出発できる。清流・四万十川からの高さは約25m。絶景の中を滑空すれば気分爽快！パンツやスニーカーなど動きやすい服装で参加しよう。

運動のあとに温泉でさっぱりしたいなら「ホテル松葉川温泉」へ。日帰り入浴もできるホテルで、道の駅「四万十とおわ」から車で約75分だ。2つの源泉を引く温泉で、大浴場と露天風呂でそれぞれ肌触りや効能が異なるお湯を楽しめる。四万十川の源流のひとつ・日野地川の川べりに建ち、露天風呂からは緑豊かな渓流を望眺望抜群。ホテル周辺をドライブすると5月頃にはウツギの木の白い花など、春らしい光景も見られる。

また少し車を走らせて道の駅「あぐり窪川」へ行ってみよう。ホテル松葉川温泉から車で約25分。特産品コーナーや農家による野菜や果物のフリーマーケットのほか、「レストラン風人（ふうど）」では「四万十まるごと膳」など地元の四万十ポークや窪川の地域ブランド米・仁井田米を使ったメニューが好評だ。施設内の手作りアイス「みるく工房」では、仁井田米おこめフレーバーのアイスも販売している。

四万十川が悠然と流れる自然豊かな四万十町で、アウトドアや温泉を満喫するドライブへ出かけよう。

高知県に初めて誕生したジップライン。高低差は約10m。道の駅「四万十とおわ」敷地内にジップライン総合案内所がある。年齢制限はなく、身長120cm以上・体重130kg以下であれば参加できる（18歳未満は保護者の同意書、中学生以下は保護者の同伴が必要）。

秘湯ムード漂う自然の中の、効能豊かな温泉が自慢の宿。ホテル周辺には散策用の遊歩道が整備されている。

四万十町中央ICから約200m、国道56号沿いにある道の駅。四万十ポークやしまんとしょうが、仁井田米など、四万十のおいしいものが揃い、近隣の人も多く訪れる。

■四万十川ジップライン
住所：高知県高岡郡四万十町十和川口40-1（道の駅「四万十とおわ」）
TEL：0880-28-5554（四万十とおわジップライン受付事務所/要電話予約）
営業時間：9～17時（最終受付～16時30分）
定休日：木曜（ゴールデンウィーク、8月は無休）
料金：大人2500円、18歳未満1800円（保険、消費税込）
※身長120cm以上、体重130kg未満/中学生以下は保護者の帯同が必要、18歳未満は保護者の同意書が必要
アクセス：高知自動車道四万十町中央ICから車で約50分
駐車場：あり
URL：http://shimantotowa.com/40010/

■ホテル松葉川温泉
住所：高知県高岡郡四万十町日野地605-1
TEL：0880-23-0611
日帰り温泉入浴時間：11時30分～20時（受付は～19時30分）
日帰り温泉入浴料金：大人700円、子ども350円（四万十町在住者はそれぞれ500円、250円）、未就学児無料
アクセス：高知自動車道四万十町中央ICから車で約30分
駐車場：あり
URL：https://www.matsubakawa.jp/

■道の駅「あぐり窪川」
住所：高知県高岡郡四万十町平串284-1
TEL：0880-22-8848
営業時間：特産品コーナー 8～18時/レストラン風人 8～16時（LO15時30分）/農家のフリーマーケット 8～17時/みるく工房 9～17時（7～9月の土・日曜、祝日は～18時）
定休日：奇数月の第3水曜（3月のみ末日休み）
アクセス：高知自動車道四万十中央ICから車で約1分
駐車場：あり
URL：https://aguri-kubokawa.co.jp/roadside_station/

※記事内のデータは2021年4月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。

[ガズー編集部]