青空を舞う236匹！清流・歴舟川上を泳ぐ鯉のぼりを見に行こう　北海道大樹町

2022.04.22 14:00

歴舟川が流れる大樹町では、2022年4月22日から5月5日にかけて「歴舟川清流鯉のぼり」が開催される。歴舟川を渡る大樹橋が国道236号であることにちなみ、川の上を236匹の鯉のぼりが悠然と泳ぐ光景は圧巻。5月5日は河川敷にて、鯉のぼりを間近に見られる高所作業車の試乗や、迷路体験などミニイベントも楽しめる。会場には低所にミニ鯉のぼりが設置され、子どもと鯉が一緒に収まる写真撮影スポットとして好評だ。

歴舟川鯉のぼりイベント会場から車で約2分の「柏林（はくりん）公園」は、見事な藤棚で知られる公園。藤棚は1987年に3年がかりで設置されたもので、総延長128.8mという大きなもの。見頃は例年5月下旬から6月上旬。公園面積が13000平方メートルと広く、きれいに整備されていて、藤のシーズン以外でも訪れる価値あり。園内には大樹町の木である、樹齢100～200年という柏の木が生い茂っている。

柏林公園から歴舟川を渡って車で約3分の道の駅「コスモール大樹」は、ショッピングセンター「コスモール」を併設した道の駅。特産品コーナーでは、町内の牧場でつくられたナチュラルチーズやベーコン、ソーセージなどを購入できる。ブラックペッパーとバジルをはさんだカマンベールチーズ「大樹物語」は、この道の駅限定の人気商品。航空宇宙関連の実験が行われる大樹町ならではの、宇宙食や天体グッズが並ぶコーナーも必見。

町の中心を流れる歴舟川界隈へ、季節行事や自然豊かな公園、道の駅をめぐるドライブに出かけよう。

歴舟川清流鯉のぼり

歴舟川に架かる大樹橋から、上流へ50mの川上に設置される鯉のぼり。例年4月下旬から5月5日にかけて行われる、大樹町春の恒例行事。

川風をはらんで泳ぐ色とりどりの鯉のぼり。町の春の光景としておなじみ。
手の届く位置にあるミニ鯉のぼりは、小さな子どもに人気。

柏林公園

大樹町のシンボルツリー、柏の木が茂る市民憩いの場。園内ではエゾリスを見かけることもあるという自然あふれる公園。藤棚は北東側（生涯学習センター進入路右側）にある。

どっしりと根をおろす柏の木は、大空と大地が広がる大樹町のイメージにぴったり。
藤の花が満開となる5月下旬～6月上旬には、多くの人が訪れる。

道の駅「コスモール大樹」

国道236号沿いに位置する道の駅。大樹町が「宇宙のまちづくり」を進めていることにちなみ、宇宙関連グッズが並ぶスペースコーナーが人気。

国道236号と、道道501号が交差するところにある。電気自動車用スタンドは、トヨタG-Station（普通充電器）を3基設置（有料）。
道の駅「コスモール大樹」でのみ販売している「大樹物語」600円（税込）。
乳life坂根牧場の「草乃牛（くさのうし）ベーコン」850円（税込）もおすすめ。

■歴舟川清流鯉のぼり
開催場所：北海道広尾郡大樹町南通1-12周辺
開催期間：2022年4月22日（金）～5月5日（木・祝）
TEL：01558-6-2114（大樹町役場企画商工課商工観光係）
アクセス：帯広広尾自動車道忠類大樹ICから車で約7分
駐車場：あり
◇第32回歴舟川鯉のぼりまつり
開催日時：2022年5月5日（木・祝）10～14時
開催場所：大樹橋上流水辺プラザ
駐車場：あり

■柏林公園
住所：北海道広尾郡大樹町東本通51
TEL：01558-6-2114（大樹町役場企画商工課商工観光係）
アクセス：帯広広尾自動車道忠類大樹ICから車で約5分
駐車場：あり

■道の駅「コスモール大樹」
住所：北海道広尾郡大樹町西本通98
TEL：01558-6-5220
営業時間：特産品コーナー　9時～17時30分　ショッピングセンター　9時～20時
定休日：特産品コーナー　12月31日～1月3日　ショッピングセンター　1月1日（各テナント臨時休業あり）
アクセス：帯広広尾自動車道忠類大樹ICから車で約8分
駐車場：あり
URL：https://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2483/

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［GAZOO編集部］