山小屋風木造建築の土佐大正駅前!ゲストハウス「Ekimaehouse SAMARU」 高知県四万十町
四万十町の「Ekimaehouse SAMARU」は、JR予土線土佐大正駅(top画像)前にあるゲストハウス。旅館だった建物を改装し、「四万十と友達になる」をコンセプトに、町へ何度も訪れたくなるようなハウスとしてにぎわう施設だ。ハンモックやソファでくつろぎながら古書を読める2階の「Kosho Kosho」や1階の共用スペースは、宿泊せずとも利用できる。隣接する「大正駅前にぎわい拠点」では、観光案内やレンタサイクルの受付を行っているので、あわせて訪れよう。
Ekimaehouse SAMARUから車で約20分の「こいのぼり公園」では2022年4月10日(日)~5月7日(土)まで「こいのぼりの川渡し」を開催する。川を挟んで綱を張り、そこに鯉のぼりを泳がせる「川渡し」発祥の地といわれる四万十町。四万十川の川風を受けながら、500匹余の色とりどりの鯉が泳ぐ光景は壮観だ。
こいのぼり公園から車で5分ほど走って道の駅「四万十とおわ」にも行ってみよう。四万十川の絶景を望む道の駅で、十和(とおわ)地域の野菜や果物が並ぶ市場や、天然アユ、ウナギ、四万十ポークなどを使った料理を提供する「とおわ食堂」が人気。2022年3月に新発売の「四万十川とカリーパン」は、四万十ポーク100%使用した絶品カレーパン。ファストフードコーナー「とおわのアイス屋さん」で購入できる。
四万十川が悠然と流れる四万十町で、春のドライブを楽しもう。
Ekimaehouse SAMARU
レトロな外観で風情あるJR予土線土佐大正駅から徒歩約10秒のゲストハウス。「日が暮れたあと、遅くまで夜更かしして友だちと楽しく過ごす」という意味のアラビア語「Samar」から名付けられた。大正の町に魅せられたオーナーのもと、ゲスト同士で夜まで語らうことも多いという。
大正駅前にぎわい拠点
土佐大正駅前、EkimaehouseSAMARUに隣接する施設。四万十町商工会と地域おこし協力隊により、大正地域を盛り上げる拠点として運営されている。レンタサイクルは土佐昭和駅および打井川駅周辺施設で返却可能。(詳細は施設に問い合わせを)。
こいのぼりの川渡し
1974年から毎年行われる春の四万十の風物詩。当時の町の若者たちが川の上にロープを渡し、子どもたちのために50匹ほどの鯉のぼりを掲げたことがきっかけで始まったという。「四万十とおわこいのぼり公園」は、この鯉のぼりの川渡しを見るために整備された公園。
道の駅「四万十とおわ」
とおわ市場、とおわ食堂、とおわのアイス屋さんがある、国道381号沿いの道の駅。
■Ekimaehouse SAMARU
住所:高知県高岡郡四万十町大正558-1
TEL:0880-27-0387
アクセス:高知自動車道四万十町中央ICから車で約30分
駐車場:あり(土佐大正駅駐車場)
URL:https://samaru.jp/
■大正駅前にぎわい拠点
住所:高知県高岡郡四万十町大正558-1
TEL:0880-27-0020
営業時間:10~16時
定休日:不定休
レンタサイクル料金:500円/2時間(以降+500円/時間)
アクセス:高知自動車道四万十町中央ICから車で約30分
駐車場:あり(土佐大正駅駐車場)
■こいのぼり公園
住所:高知県高岡郡四万十町十川
TEL:0880-22-3281(四万十町役場にぎわい創出課)
アクセス:高知自動車道四万十町中央ICから車で約45分
駐車場:あり
■道の駅「四万十とおわ」
住所:高知県高岡郡四万十町十和川口 62-9
TEL:0880-28-5421
営業時間:とおわ市場 8時30分~17時、とおわ食堂 11時~14時LO(土・日曜、祝日は~14時30分LO)、とおわのアイス屋さん 10~15時
定休日:無休(冬期不定休あり)
アクセス:高知自動車道四万十町中央ICから車で約50分
駐車場:あり
URL:http://toowashimanto.jp/
※新型コロナウィルスの影響により内容が変更される場合がございます。各イベント・施設の公式HPにてご確認をお願いいたします。
※記事内のデータは2022年4月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。
[GAZOO編集部]
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