海と夕景のパノラマビュー!夏に行きたいフォトジェニックスポット 千葉県南房総市
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写真提供:南房総市
房総半島最南端の岩場の上に設置された「最果てのベンチ」は、ラバーズベンチと呼ばれるデートスポット。白亜の野島埼灯台をバックに、眼下には太平洋を見下ろし、朝日も夕日も楽しめる絶景スポットでもある。座ってただ海を見ているだけでも、満ち足りた気分になりそう。国道410号を車で千倉方面へ5分ほど走ったところには、人気ドラマのスペシャル放映後に主人公たちが漕いでいたことから、SNSで話題となった「星結いのブランコ」もある。
「最果てのベンチ」から車で約30分の道の駅「とみうら 枇杷倶楽部」は、その名の通り南房総特産のビワを使ったスイーツや料理、おみやげを購入できる道の駅。「びわテラス」では、びわソフトやびわ葉パンなどが楽しめ、テラス席を設けたカフェレストランでは、びわカレーやびわジュースが人気だ。
道の駅「とみうら 枇杷倶楽部」から車で約3分の「原岡桟橋」(top画像)も、数々のロケ地になっている必見のフォトジェニックスポット。特に黄昏どきに行くのがおすすめだ。運がよければ見られる美しい夕焼けと富士山のシルエットは、ドラマチックな美しさ。全国でも珍しい木製の桟橋を、海に向かって歩いてみよう。
夏の一日、海に面した南房総ならではの絶景スポットをドライブでめぐろう。
最果てのベンチ
野島崎の先端にしつらえた、レトロな風合いのベンチ。岩の上にあるので歩きやすい靴がベター。夜は星空もきれいに見える。照明がなく危ないので、懐中電灯を持参するか、岩の上にあるベンチには上がらず、周辺で星空を観賞しよう。
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写真提供:(一社)南房総市観光協会
ベンチの前には「南房総白浜サンライズポイント」の碑が建てられている。
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写真提供:(一社)南房総市観光協会
潮風と波の音に包まれて、静かに時間が流れる。
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写真提供:(一社)南房総市観光協会
海に向かって漕ぐ「星結いのベンチ」。このブランコはどこにあるのかとSNSで話題になった。
道の駅「とみうら 枇杷倶楽部」
千葉県初の道の駅として1993年にオープン。ビワを使ったオリジナルメニューや商品を多数販売中。観光について案内する情報コーナーや、ビワの葉染や貝殻ストラップ作りなどを体験できる体験スタジオも備えている。
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写真提供:道の駅とみうら 枇杷倶楽部
外の景色を見ながら食事ができる、明るい雰囲気のカフェレストラン。
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写真提供:道の駅とみうら 枇杷倶楽部
「オリジナルびわカレー」900円(税込)。ミニサラダ付き。ドリンクやびわソフトとのセットもある。
原岡桟橋
原岡海岸と多田良北浜海岸の間にある桟橋。ここで釣りを楽しむ人も多い。
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写真提供:(一社)南房総観光協会
きれいに晴れた日は、遠く対岸に富士山が見える。
■最果てのベンチ
所在地:千葉県南房総市白浜町白浜630
TEL:0470-28-5307(南房総市観光協会)
アクセス:館山自動車道富浦ICから車で約30分
駐車場:あり(野島埼灯台駐車場)
■星結いのブランコ
所在地:千葉県南房総市白浜町白浜7008-23
TEL:0470-28-5307(南房総市観光協会)
アクセス:館山自動車道富浦ICから車で約30分
駐車場:あり(塩浦児童遊園)
■道の駅「とみうら 枇杷倶楽部」
所在地:千葉県南房総市富浦町青木123-1
TEL:0470-33-4611
営業時間:10~17時(土・日曜、祝日は9時15分~)
休館日:無休(レストラン等一部休業の場合が年に数日あり)
アクセス:館山自動車道富浦ICから約5分
駐車場:あり
URL: https://www.biwakurabu.jp/index.html
■原岡桟橋
所在地:千葉県南房総市富浦町原岡地先
TEL:0470-28-5307(南房総市観光協会)
アクセス:館山自動車道富浦ICから車で約10分
駐車場:あり
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※記事内のデータは2022年6月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。
[GAZOO編集部]