三熊山や洲本城跡を眺められる足湯、世界のランチを楽しめる山上カフェへ　兵庫県洲本市

2022.09.16 14:00

写真提供：淡路島観光協会

洲本市街の南に位置する「三熊山（みくまやま）」。山上には淡路国統治の拠点であった洲本城の城跡があり、立派な石垣が往時を伝えている。石垣は東西800m、南北600mの範囲にわたる壮大なもの。山上の城郭と山麓の下の城をつなぐ「登り石垣」は、全国でも数例しかない希少な遺構。模擬天守閣下の天守台から、紀淡海峡や洲本市街のすばらしい景色を一望できる（top画像）。

三熊山・洲本城跡から車で約5分の「洲本温泉うるおいの湯足湯」は、2022年7月にリニューアルオープンした足湯。2018年に新たな泉源として開湯した「うるおいの湯」に浸かれるスポットだ。三熊山や洲本城跡を眺めながら、pH8.6、源泉47℃の足湯でしっかり足を温めよう。

ランチは、洲本温泉うるおいの湯足湯から車で約15分、自然豊かな山の中にある人気レストラン「ÉPiSPa」へ。レバノンやミャンマー、ブラジル、ハワイなど、世界各地の本格料理が月替わりのランチとして登場。各国の料理の背景を大切にしながら、日本人が親しみやすいテイストに仕上げている。ティータイムにはパティシエ特製のスイーツやオリジナルドリンク、ディナーにはフレンチをベースにしたコース料理と、どの時間帯もここでしか味わえない独自の料理を味わえる。

洲本城の城跡や新しくなった足湯、自然の中の隠れ家レストランをめぐるドライブを楽しもう。

三熊山・洲本城跡

瀬戸内海国立公園に属している三熊山と、その山上にある洲本城跡。一帯は公園として整備され、三熊山に住む芝居好きの狸、芝右衛門の祠もある。

写真提供：淡路島観光協会

ぐるりと線を描く総石垣造りの曲輪。

洲本温泉うるおいの湯足湯

「洲本温泉潮騒の湯足湯」が、2022年7月に「うるおいの湯」としてリニューアル。ゆったり座れるベンチも整備された。泉質は弱アルカリ性単純温泉。

洲本に伝わる洲本八狸（すもとやだぬき）の伝説にちなみ、狸の像が置かれている。
日差しや小雨を避けられる屋根付き。
新しくなったベンチに腰掛けて、ゆっくり足を温めよう。

ÉPiSPa

淡路島の食材で作る、世界各国の料理やスイーツが人気。ディナーは完全予約制（コースにより3日前または1週間前まで）。ランチ、ティータイムは予約なしでも利用できるが、席数が限られているため、予約してから訪れるのがおすすめ。当日予約もできる。

2021年11月にオープンした、山の上の隠れ家レストラン。
淡路島洲本の山の中にあり、自然いっぱいの環境。
店内は、落ち着いて食事ができる雰囲気。
ディナーコースの一例(魚料理の一皿)。ディナーは5000円、7500円、12000円の3コース。価格はすべて税込。
ランチの一例。レバノンランチの「ファラフェルベジプレート」1250円（税込）。

■三熊山・洲本城跡
所在地：兵庫県洲本市小路谷1272-2
TEL：0799-25-5820（洲本観光案内所）
入場料：無料
アクセス：神戸淡路鳴門自動車道洲本ICから車で約15分
駐車場：あり

■洲本温泉うるおいの湯足湯
所在地：兵庫県洲本市山手2-1-806
TEL：0799-25-5820（洲本観光案内所）
利用時間：9～20時
定休日：無休（メンテナンスによる臨時休業あり）
料金：無料
アクセス：神戸淡路鳴門自動車道洲本ICから車で約15分
駐車場：あり（大浜公園駐車場）

■ÉPiSPa
所在地：兵庫県洲本市戊53-3
TEL：050-3442-5532
営業時間 : ランチ11時～14時30分LO、ティータイム14時30分～16時30分（16時LO）、ディナー18時～22時30分（20時30分LO）
※ディナーは事前予約制（5000円・7500円のコースは3日前まで、12000円のコースは1週間前まで）
定休日 : 水・木曜
アクセス：神戸淡路鳴門自動車道洲本ICから車で約20分
駐車場：あり（丘の上）
URL：https://epispa.stores.jp/

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※記事内のデータは2022年8月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。

［GAZOO編集部］