華やかに並ぶひな人形!春のイベント「四万十街道ひなまつり」 高知県四万十町
「四万十街道ひなまつり」は、四万十町など四万十川流域の7市町(高知県5市町、愛媛県2町)で催される展示イベント。大正地区にある四万十町郷土資料館や、隣接する茅葺屋根の旧門脇家住宅で行われたひなまつりをきっかけに毎春行われるようになり、2023年で16回目を数える。近隣の民家や店舗、観光施設などに展示された、古式ゆかしいひな人形を観賞しよう。
四万十町郷土資料館から車で約30分の「下津井(しもつい)のめがね橋」は、梼原川のそのまた小さな枝流、払川に架かるのが佐川橋、通称「下津井のめがね橋」。見る場所に寄っては、津賀ダムの湖畔に映る姿が眼鏡のように見えることからこう呼ばれている。1944年頃に完成したものと推測され、のどかな田園風景に溶け込んだ、どこか郷愁を誘う橋だ。
下津井のめがね橋から車で約50分の「古民家カフェ 半平(はんぺい)」は、実業家であった都築半平の別邸として1901年に建てられた旧都築邸を改装したカフェ。築100年超の古民家で、地元老舗和菓子店「松鶴堂」の和菓子やパフェ、抹茶や半平ブレンドコーヒーを楽しめる。屋敷の広間を利用した展示やイベントもあり、2023年2月11日(土)~3月21日(火)まで「半平ひなまつり」を開催中だ。
ひな飾りが華やかな、春の四万十町をドライブしよう。
四万十街道ひなまつり
春の四万十で行われる恒例イベント。郷土資料館や旧門脇家住宅がある大正地区を発祥として、町のあちらこちらにひな人形やひな飾りが展示される。大正地区のある大正奥四万十区域は、自然や歴史、社会的特性から四万十川流域の文化的景観のひとつに設定されている。
下津井のめがね橋
林業が盛んだった頃、木材を運ぶトロッコ列車の軌道橋として使用されていた、高さ約20mの橋。高知県の近代化遺産。
古民家カフェ 半平
戦後は「半平旅館」として営業した、豪壮な屋敷。最高級の資材で建築された往時の姿に修復、復元し内部を公開している。カフェは2010年にオープン。ひなまつりのほか、風鈴展、和菓子展などのイベントも行われる。
■旧門脇家住宅
所在地:高知県高岡郡四万十町大正32-1
TEL:0880-27-0100(四万十町郷土資料館)
入場料:無料
休業日:月曜(祝日の場合は火曜)
アクセス:高知自動車道四万十中央ICから車で約25分
駐車場:あり(四万十町郷土資料館)
■下津井のめがね橋
所在地:高知県高岡郡四万十町下津井
TEL:0880-29-6004(四万十町観光協会)
アクセス:高知自動車道四万十中央ICから車で約70分
駐車場:なし
■古民家カフェ 半平
所在地:高知県高岡郡四万十町茂串町2-3
TEL:0880-22-2101
営業時間:9~17時 カフェは~16時LO
定休日:木曜、12月27日~1月3日
アクセス:高知自動車道四万十中央ICから車で約10分
駐車場:あり
URL:https://npo-life.org/projects/cafe-hanpei/
※新型コロナウィルスの影響により内容が変更される場合がございます。各イベント・施設の公式HPにてご確認をお願いいたします。
※記事内のデータは2023年2月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。
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[GAZOO編集部]
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