岐阜の東濃は日本一がいっぱい!ニッポンNo.1を巡るドライブ

​​​​​​​岐阜にもたくさんの日本一があるのを知っていますか?今回のルートは標高400mにある日本一の水車、小山の麓にひっそり佇む日本一の狛犬、岩村盆地の明光風靡な日本一の農村風景といった、四季を感じられるスポットをメインに、半日コースのルートを紹介します。

ルートマップ:約2時間30分(約67km)

S:​JR多治見駅

約22.7km 国道19号、県道20号、県道33号 約45分

1:道の駅おばあちゃん市・山岡

スポット情報
標高400メートル、小里川ダムに隣接する道の駅「おばあちゃん市・山岡」。ここには小里川水没地域の歴史を象徴する、石造のアーチ橋があり、その後ろには、日本一を誇る直径24メートルの巨大な水車があります。この水車は、かつて陶土の製造に使われた水車を復元したそうで、今では道の駅のシンボルとして地方から訪れる人も多いのだとか。

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約7.7km 県道33号、県道20号 約18分

2:八王子神社

スポット情報
「八王子神社」では巨大な狛犬がお目見えします。ここにある狛犬は、高さ330cm、幅156cm、奥行き240cmで総重量は15トンと、世界一大きな狛犬としてギネスにも認定済。この狛犬のモデルとなったのは市の文化財に指定されている大川窯四代目、羽柴与左衛門景度の狛犬で、狛犬地元特産の美濃焼きでつくられています。出来上がるまでには延べ1000人もの人々が183日かけてつくっていったそうです。

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約18.9km 国道363号 約43分

3:松浦軒本店

スポット情報
人口6,000人の町、恵那市。ここはカステラが有名で、カステラの発祥地というと長崎かと思われがちですが、長崎のカステラにも実はルーツがありました。その原型となったものが、210年続く、「松浦軒本店」なんです。長崎のものと大きく違うのは、水飴を使っていないということ。現代のねっとりとしたものではなく、ふわっと軽い食感が特徴的です。工房では職人さんが、その日の気温や湿度をチェックしながら、昔ながらの製法を守り、ひとつひとつ丁寧に焼き上げていきます。当時のおもかげを感じられるようなパッケージも素朴ですてきです。

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約2.0km 国道363号 約6分

4:日本の農村景観日本一展望所

スポット情報
「景観日本一展望所」では、展望所と書いてある看板の脇から穏やかに続く、長い階段を登っていきます。息があがったころに展望所に到着し、さらに階段を登って頂上を目指します。展望台からは岩村盆地が一望でき、農村の美しい景色が眼前に広がります。日本一の称号は、平成元年に環境問題を研究している、京都教育大学の木村教授によって授けられ、マスコミが一斉に報道したことで、注目されるようになったそうです。四季によってさまざまな色合いに変化する岩村盆地は、まさに日本一の名にふさわしい景色。

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約14.9km 国道363号 約33分

5:道の駅そばの郷らっせいみさと

スポット情報
「そばの郷らっせいみさと」でそばづくり体験! ここではそば粉8に対して、つなぎに小麦粉2を入れた二八そばを、地元の女性グループ「みさとこまち」指導のもとつくっていきます。粉を混ぜあわせ、水を入れて、こねて、伸ばして、たたんで、切る、と簡単そうに見える作業もこれがやっぱり難しい。こねているときは上手だね! うちで働く?なんて言われながらも、切るところでは、麺の太さがバラバラに。最後にプロが作ったそばと一緒にいただきましたが、やはり1本1本の太さは均一。でも太さが違うのも手作りならではで、なによりも自分で作ったということがおいしさの秘訣です。

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ベストシーズン

田植えの終わった時期は、農村景観日本一を実感できる。

日本一暑い多治見を体験するなら夏!

秋の田園風景は黄金色で非常に綺麗。

ドライブ情報

  • 多治見から国道19号は車の往来が多いので注意。
  • 山岡エリアはカーブが多くなる。対向車に注意。
  • 農村景観日本一展望所は分かりにくいので見落とさないように。
  • 冬季は雪が降る事もあるので冬タイヤが望ましい。

問合せ先情報

  • 多治見市観光協会 0572-24-6460
  • 瑞浪市観光協会 0572-67-2222
  • 恵那市観光協会 0573-25-4058