弘前城から鰺ヶ沢を巡り五所川原へ向かう 青森県おすすめのドライブルート
津軽富士・岩木山をバックに津軽の歴史文化と豊かな自然を訪ねる
弘前城天守がある弘前公園やその城下町である弘前市内を散策してから、鯵ヶ沢で自然体験を満喫し、最後に五所川原の立佞武多の館を巡るコース。弘前から鯵ヶ沢までは津軽富士と呼ばれる岩木山や日本海側の美しい海岸線を眺めながらの快適なドライブが楽しめる。岩木山麓の菜の花畑、田舎暮らし体験、くろくまの滝めぐり、冬のミニ白神トレッキングなど、四季を通じて自然を体で感じるスポットやイベントが盛り沢山のエリアだ。
ルートマップ:約2時間50分 (約89.7km)
S:大鰐弘前IC
約12.3km 国道7号 約26分
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1:弘前公園
スポット情報
津軽統一を果たした津軽為信によって計画された津軽氏の居城。弘前城天守のほか、3つの櫓、5つの城門などが藩政時代の姿を今に伝える史跡公園。広さ約49.2haの園内には、弘前城天守を利用した弘前城史料館や約1500種の植物がみられる弘前城植物園などもある。毎年4月23日~5月5日にはソメイヨシノを中心に約50種2600本の桜が咲き誇る「弘前さくらまつり」を開催。日本屈指の桜の名所として知られ、全国から花見客が訪れる。
約1.3km 県道3号 約5分
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2:御菓子司 大阪屋
スポット情報
寛永7年(1630)創業。豊臣家の家臣であった先祖によって開業され、弘前藩御用達の栄誉を受けた老舗和菓子店。代表銘菓は、そばを原料にした薄焼き煎餅である竹流し1050円~や、和三盆を使用してフワッとした食感に仕上げた冬夏2100円など。冬夏は先祖の言い伝えと大阪夏の陣・冬の陣に因んでネーミングされたものだとか。どちらもシンプルながらも手間暇のかかる伝統製法で作られた献上菓子で、上品な味わいが特徴だ。
約34.6km 県道37号 約1時間8分
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約21km 国道101号 約36分
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4:立佞武多の館
スポット情報
毎年8月4~8日に開催される五所川原立佞武多祭りの山車を一年中見学できる施設。武者絵をかたどった青森ねぶた、扇型の弘前ねぷたと並び、青森三大佞武多のひとつである五所川原立佞武多。高さ約23mの直立した姿が特徴の立佞武多の巨大な山車が、4階建ての館内に展示されている。吹き抜けの展示室はスロープで上から下までを間近に見られると好評。祭りのスクリーン上映もあり、併設の製作所で紙貼り・色付け体験(期間限定・無料)もできる。
約20.5km 浪岡五所川原道路、国道101号 37分
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5:浪岡IC
ベストシーズン
菜の花の黄色い絨毯越しの山頂に雪をいただく春の岩木山を望む。
海、山、川に恵まれた鯵ヶ沢で津軽の“かっちゃ”と農業体験を。
くろくまの滝周辺の天然広葉樹がカラフルに色づく秋の散策。
ガイドが案内してくれる冬山トレッキングでミニ白神の自然を満喫。
ドライブ情報
- 弘前から鰺ヶ沢までは岩木山の北側を通るルート。山の眺めが良いのでわき見運転に注意。
- 鰺ヶ沢の海岸を夕刻にドライブするなら、日本海に沈む夕日は必見。
- りんご畑が数多く点在する津軽平野のドライブは青森情緒満点。
問合せ先情報
- 弘前市観光コンベンション協会0172-35-3131
- 鯵ヶ沢町観光協会0173-72-5004
- 五所川原市観光協会0173-38-1515
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