東鉢山七曲り　西吾妻スカイバレーを巡る峠ドライブ　山形県おすすめのドライブルート

2014.09.19 08:50

上杉家ゆかりの地と蔵の町でグルメを楽しむ

上杉家ゆかりの地・米沢から、かつての西吾妻スカイバレーを抜け、蔵の町・喜多方に向かう本格的な峠越えコース。観光スポットは米沢と喜多方に集中しているが、標高1410mの白布峠周辺はワインディングドライブと雄大な風景も楽しめる。米沢・喜多方は食でも魅力大。米沢では米沢牛を、喜多方では喜多方ラーメンを味わいたい。裏磐梯などで泊まるなら、福島から米沢へは米沢街道を走ってみてもおもしろい。途中で少し寄り道をすれば峠駅があり、山形新幹線が目の前を通過していく様子は迫力満点。ただし、道幅が狭い山道なので注意を。

ルートマップ：約3時間40分（約125km）

S：福島飯坂IC

約38km 国道13号、国道121号、県道2号約1時間5分

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1：伝国の杜米沢市上杉博物館

スポット情報
伝国の杜は、市立「米沢市上杉博物館」と県立「置賜文化ホール」からなる合築施設。米沢市上杉博物館では、上杉家関連の資料を中心に米沢や置賜の歴史と文化を紹介。織田信長が上杉謙信に贈ったと伝わる国宝「上杉本洛中洛外屏風」は必見。他にも国宝「上杉家文書」、重要文化財「太刀銘一(号姫鶴一文字)」がある。

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約0.3km おまつり広場駐車場利用徒歩すぐ

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2：上杉神社

スポット情報
明治9年(1876)、上杉謙信と、米沢藩中興の名君・上杉鷹山[うえすぎようざん]を祭神として、米沢城本丸跡に建立された神社。鷹山公は明治35年(1902)に松岬神社(上杉神社の摂社)に鎮座し、現在の主祭神は謙信公である。檜造りの本殿や拝殿のほか、遺品や直江兼続の「愛」の前立の甲冑などを展示する稽照殿が隣接。

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約32km 県道2号約1時間

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3：東鉢山七曲り

スポット情報
桧原湖と白布温泉を結ぶ西吾妻スカイバレー。その標高1410mの白布峠の福島側にあるカーブの連続した辺りのこと。駐車場があり、格好のビュースポットになっている。天気がよければ桧原湖や磐梯山を遠望。

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約19km 県道2号、県道64号、国道459号約30分

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4：道の駅裏磐梯

スポット情報
道の駅から望む、磐梯山の眺望がすばらしい。食堂では、地元名人が打つざるそば800円などが人気。ざるそば形のそばソフト300円などユニークなメニューも。愛犬と一緒に食事ができるのもうれしい。その他に農産物の直売所もある。地元大塩温泉を煮詰めて作っている会津山塩は海のものに比べるとまろやかな味わい。

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約19km 国道459号、県道21号、地方道約35分

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5：大和川酒蔵北方風土館

スポット情報
寛政2年(1790)創業の酒蔵が、約20年前まで使用していた6棟の醸造蔵を一般公開。蔵内部にはかつて、実際に酒造りに使用していた道具を展示し、酒造りの工程がよくわかるようになっている。販売カウンターや利き酒ルームも。

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約0.5km 地方道、県道16号、地方道約2分

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6：若喜商店

スポット情報
創業安永4年（1775）会津の大豆、小麦を用い飯豊山の伏流水で2年熟成された天然醸造正油、だし正油味噌の醸造元。昭和6年（1994）の店舗と明治37年（1904）のレンガ蔵は国登録有形文化財。道具蔵と蔵座敷から成るレンガ蔵では、道具蔵の1階店舗内からガラス窓越しに蔵座敷内の珍しい縞柿[しまがき]で造られた縞柿の間を見ることができる。平成15年（2003）併設のレトロな店「昭和館」での赤ベコ体験(予約要)、イベント会場「夢くうかん」蔵がある。正油、味噌おみやげ品地方発送可。

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約16km 地方道、国道121号約30分

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