日本海に突き出た丹後半島を巡る 京都おすすめドライブルート

絶景の丹後半島を一周する​​​​​

日本海に突き出た丹後半島を巡るルート。日本三景のひとつとされる天橋立をスタートして海沿いに走り、風情ある伊根の舟屋や近畿最北に位置する経ヶ岬灯台、鳴き砂の浜として知られる琴引浜などに立ち寄る。カーブが続いて狭い場所が一部あるものの、車の通行は比較的少なく、間近に迫る海の表情を楽しみながら快適にドライブができる。

ルートマップ:約3時間20分 (約104km)

S:宮津天橋立IC

県道9号、国道178号 約5km 約10分

1:天橋立ビューランド

スポット情報

文珠山の頂上にある遊園地。ここから股のぞきで眺める天橋立は龍が飛び立つように見えることから「飛龍観[ひりゅうかん]」と呼ばれ、天橋立のビュースポットの一つ。園内では観覧車300円などが楽しめる。山頂へはリフトで6分、40人乗りモノレールなら7分で着く。

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県道2号、国道178号 約10km 約20分

2:傘松公園

スポット情報

天橋立北側の成相山中腹、標高130mの高台にある「股のぞき発祥地」で知られる公園。麓の府中駅から傘松駅へは天橋立ケーブルカーとリフトが運行。ここから見る天橋立の眺望は天橋立三大観の1つ「斜め一文字」と呼ばれ、龍が天へと昇って行くかのような様子から「昇龍観」とも呼ばれている。股のぞきをすると天地が逆転し、まさに天橋立が天に架かる浮き橋のよう。園内には円形のスカイデッキや展望ウッドデッキ「コロッセオ」、開運祈願「かわらけ」、願いの鐘や鍵、レストランAmaTerrace[アマテラス]などがあり、天橋立観光が楽しめる。

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傘松ケーブル府中駅からすぐ

3:元伊勢 籠神社

スポット情報

丹後一の宮として格式を誇る古社で、社殿は伊勢神宮と同じ唯一神明造。伊勢へ遷る前の天照大神[あまてらすおおかみ]と豊受大神[とようけおおかみ]が祭られていた。4月24日には、第四代懿徳[いとく]天皇の時代から続いているという葵祭が行われる。神門前の石段わきにある狛犬(重要文化財)は、作者の魂が入って天橋立の松原に出没していたのを剣豪・岩見重太郎に斬られたという。

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国道178号、県道17号 約17km 約30分

4:伊根の舟屋

スポット情報

伊根湾を取り囲むようにして、海辺ぎりぎりに立ち並ぶ伝統的な建物。海に直接面した1階は船揚場や作業場、2階は居室や民宿などとして機能的に活用されている。現在約230軒もの舟屋が建ち並ぶ伊根浦地区は、漁村では全国初となる「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている。遊覧船や展望台からの一望もいいが、町並みをゆっくりと散策すると舟屋の生活を間近に感じることができる。

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国道178号 約20km 約40分

5:経ケ岬灯台

スポット情報

明治31年(1898)に建てられた灯台。今も現役で、日本海を航行する船舶の安全を見守っている。灯台へは駐車場から遊歩道を利用して向かうことができる。

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国道178号 約22km 約40分

6:琴引浜

スポット情報

乾いた砂をこするように踏みしめて歩くと、キュッキュッと琴のような音がする全長1.8kmの鳴き砂の浜。環境省の「残したい日本の音風百選」や日本の渚百選中央委員会の「日本の渚百選」に選ばれているほど美しい浜だ。透明度の高い水質と禁煙ビーチでも知られ、7月上旬~8月下旬には掛津海水浴場として開設。シャワーやトイレ、脱衣所、浜店も完備した人気の海水浴場として多くの人々で賑わう。

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国道178号、県道17号、国道312号 約30km 約1時間

7:与謝天橋立IC

ベストシーズン

新緑が美しく快適

天橋立や琴引浜では海水浴ができる

山並みの紅葉も見事

ドライブ情報

  • 行楽シーズンの天橋立周辺は混雑
  • 経ケ岬手前の国道178号はカーブが連続
  • 舟屋が並ぶ伊根湾沿いの道路は狭く駐車不可

問合せ先情報

  • 天橋立観光協会 0772-22-8030
  • 伊根町観光協会 0772-32-0277
  • 京丹後市観光振興課 0772-69-0450

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