軽井沢・鬼押ハイウェーを通る 長野県おすすめのドライブルート

旧軽井沢から北軽井沢へ!ダイナミックな浅間山を間近で眺める

旧軽だけでなく、大自然のパワーを実感できる北軽、中軽経由で南軽のアートスポットにも立ち寄る、軽井沢まるごと一周コース。旧軽井沢では旧軽銀座をぶらぶらしながら日本聖公会 軽井沢ショー記念礼拝堂へ。旧軽から北軽へは白糸の滝を見学。峰の茶屋からは国道146号経由で、浅間高原随一の景勝地、鬼押出し園へ。帰りは鬼押ハイウェーを利用。中軽へは軽井沢中学前を右折すれば一本道で行ける。

ルートマップ:約2時間10分(約65km)

S:碓氷軽井沢IC

約14km 県道92号、県道43号、国道18号、県道133号 約25分

1:日本聖公会 軽井沢ショー記念礼拝堂

スポット情報
軽井沢開発の父といわれるカナダ人宣教師A・C・ショーが、明治19年(1886)最初の夏を過ごし、布教活動の拠点とした軽井沢最古の教会。静かな佇まいの教会の庭には、ショーの胸像と記念碑が立っている。彼が建てた軽井沢の別荘第1号は現在教会の裏手に復元。ショーハウス記念館(料金:無料、時間:9~17時、休み:木曜、11~3月、問合先:軽井沢町教育委員会)として見学できる。

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約10km 地方道、白糸ハイランドウェイ 約20分

2:白糸の滝

スポット情報

軽井沢の名所として知られる滝。高さは3mほどだが、幅が70mもあり、岸壁のそこかしこから流れ落ちる地下水が白い絹糸のカーテンのような美しい景観を造り出している。この滝の水源は浅間山の伏流水なので、滝の上に川はなく、目を凝らして見れば、黒い岩肌から水が湧き出すのがわかる。周囲を覆う木立との対比も美しく、初夏は新緑、秋はまばゆいばかりの紅葉、冬の雪景色と四季折々の美しさで人々を魅了する。

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約11km 白糸ハイランドウェイ、鬼押ハイウェー 約20分

3:鬼押出し園

スポット情報
平成28年(2016)9月にジオパークとして認定された。浅間山北麓に最大幅2km、長さ5.5kmにわたって黒々と広がる景観の奇勝。鬼押出しの溶岩群の中を歩いて見学できる。間近に見る巨大な溶岩は迫力満点。中央の高台には東京上野にある東叡山寛永寺別院浅間山観音堂が立ち、ここから鬼押出しや浅間山はもちろん、浅間高原から白根山に至る大パノラマが楽しめる。惣門→表参道→観音堂→裏参道の標準コースは徒歩40分。春は高山植物、夏は涼、秋は紅葉、冬は雪景色が楽しめる。

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約34km 鬼押ハイウェー、国道146号、国道18号、地方道 約65分

4:軽井沢タリアセン

スポット情報
南軽井沢に位置するレジャー施設。塩沢湖を中心に、3つのミュージアムと多彩なレクリエーション施設を備えている。木々に囲まれた敷地は、自然を満喫できる抜群のロケーション。ゴーカートやアーチェリー、ボート遊びなどが楽しめる。

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約12km 地方道、県道43号、県道92号 約30分

5:碓氷軽井沢IC

ベストシーズン

5月中旬~6月上旬頃は新緑の季節。三笠通りにはサイクリングコースがあるので、旧軽からレンタサイクルで旧三笠ホテルを訪ねても。

軽井沢タリアセンのイングリッシュローズ・ガーデンでは、6月下旬~9月下旬がバラの見頃。

軽井沢の紅葉の名所といったら雲場池。朱色に染まるカエデ、黄金色に染まるカラマツなどが池を彩る。見頃は10月中旬~11月上旬頃。

ドライブ情報

  • 夏の休日など碓氷軽井沢IC混雑時はETC車なら佐久平PAからアクセスも。
  • 鬼押ハイウェーは有料だが、景色がいいので走る価値がある。
  • 12~3月頃は路面凍結があるのでスタッドレスタイヤが基本。

問合せ先情報

  • 軽井沢観光会館 0267-42-5538
  • 北軽井沢観光協会 0279-84-2047

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