阿寒湖のマリモ・屈斜路湖を巡る 北海道の観光におすすめのドライブルート
原生林に囲まれた湖や渓流を遊覧船やカヌーで探勝! 湖を一望できる峠も魅力
阿寒湖や屈斜路湖、パンケトーやペンケトーなどの原生林に囲まれた湖や渓流の風景に出合えるコース。起点はたんちょう釧路空港。阿寒湖国際ツルセンター グルスで、湿原に生息する美しいタンチョウを見たら、まりも国道の愛称で親しまれる国道240号を北上。阿寒湖では名物のマリモが見られる阿寒湖観光汽船で湖上遊覧を楽しもう。屈斜路湖のカヌーは、湖畔から森と湿地帯に囲まれた釧路川源流部を下るコースで、ガイドと共に水鳥や珍しい川魚に出会うゆったりとした時間が過ごせる約2時間半のコースだ。最後に訪れる国道243号の美幌峠は、標高490mの峠。目の前に火砕丘の中島が浮かぶ屈斜路湖を一望できる展望スポット。
ルートマップ:約8時間10分(約324km)
S:浦幌IC
約98km 国道274号、国道392号、国道38号、国道240号 約2時間30分
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1:阿寒国際ツルセンター [グルス]
スポット情報
タンチョウの研究保護や情報公開を行う施設。図書館や資料館があり、タンチョウの映像や標本などでその生態などが学べる。隣接のタンチョウ観察センター(11~3月の8時30分~16時30分のみ開館、期間中無休)には給餌場があり、エサを求め飛来するタンチョウの美しい姿を多いときには250羽近く見られる。
約39km 国道240号 約1時間
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2:阿寒観光汽船
スポット情報
阿寒湖を周遊する観光船。遊覧船一周コースは、阿寒湖温泉から、雄阿寒岳と雌阿寒岳を眺めながらマリモ展示観察センターのあるチュウルイ島へ。下船してマリモ観察をしたら、再び船に乗り、阿寒湖随一の感動スポットである景勝地・滝口を巡って帰港する。所要約85分。温泉街桟橋~チュウルイ島往復もある。
約51km 国道241号、国道243号、道道52号 約1時間15分
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3:リバー&フィールド
スポット情報
豊かな自然にふれられる釧路川源流カヌーツアーでは、2人乗りカナディアンカヌーでガイドと共に屈斜路湖をスタートして、のんびりと釧路川を下ってゆく。ガイドが漕いでくれるので初心者でも安心。豊かな生態系を育む釧路川では、オシドリなどの水鳥、ウチダザリガニ、珍しい川魚に出合えることも。鏡の間では、川の流れがなく水面が鏡のように周辺の緑を鮮やかに映し出す。川下りは5月~10月中旬までだが、冬は屈斜路湖や摩周湖周辺を歩くスノーハイキングや雪と氷の観察会なども催行しており、四季折々の自然の魅力が楽しめる。
約19km 国道243号 約30分
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4:美幌峠
スポット情報
国道243号上にある展望スポット。標高525mの展望台からは屈斜路湖上に浮かぶ中島や、対岸にそびえる硫黄山が見え、さらに天気が良い日には知床連山まで見渡すことができる。周囲に群生する熊笹と湖のコントラストも美しい。峠までは急なカーブが続くので、安全運転を心がけよう。
約116.5km 国道243号、国道240号、国道241号、国道242号 約2時間55分
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5:足寄IC
ベストシーズン
釧路川源流部カヌーツアーは4月下旬から。早春の屈斜路湖から森と湿地帯にかこまれた釧路川源流部を探索。11月上旬まで催行する。
紅葉はマリモ国道や、阿寒川となって流れ出す滝口付近が特に美しい。
釧路市阿寒国際ツルセンターに隣接するタンチョウ観察センターでエサを求め飛来するタンチョウの美しい姿を見られるのは11月から3月
ドライブ情報
- 阿寒国際ツルセンターから阿寒湖への道はエゾシカの飛び出し多発地帯。昼間でもライトをつけて走行しよう。
- 阿寒湖温泉街は国道の北側にあるが散策する時は駐車場に止めるように。
- 双岳台からの下りは急カーブの連続。道幅も狭いので減速して走ろう。
- 各道路とも冬期は通行止めになることもあるので事前に確認を。
問合せ先情報
- 阿寒観光協会0154-67-3200
- 摩周湖観光協会015-482-2200
Copyright (C) 2015 JTB Publishing, Inc. All Rights Reserved./ 2015 JTB Central Japan Corp. All Rights Reserved.
※取材時の情報のため、内容が変更になっている場合があります。お出かけ前にはご確認いただけますようお願いいたします。
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