和歌山城から徳川家ゆかりの養翠園を巡る おすすめのドライブルート
紀州の歴史と景勝地を訪ねるシーサイドドライブ
紀州徳川家の居城として栄えた和歌山の城下町から、万葉歌人やお殿様にも愛された風光明媚な海の景勝地へ。マリンリゾートや漆器のまち。黒江も訪ねる見どころ満載のシーサイドルートだ。和歌山インターをスタートしてまずは和歌山城へ。駐車場に車を止め、天守閣に登って和歌山の市街を一望したい。紀州徳川家ゆかりの養翠園へは県道15号を南下するが、渋滞の場合は海沿いの抜け道も。和歌浦へは海を一望できる峠道を走るが運転には注意。紀三井寺から和歌山マリーナシティへは海水浴場前の道が快適。黒江の町並みでは駐車場が少ないので、紀州漆器伝統産業会館を訪ね、周辺を歩いて散策するのがおすすめだ。
ルートマップ:約1時間22分 (約29.6km)
S:和歌山IC
国道24号 約4.8km 約12分
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1:和歌山城
スポット情報
和歌山市の中心にそびえる白亜の城。テレビドラマ『暴れん坊将軍』や『八代将軍吉宗』でおなじみの徳川吉宗が城下に生まれ、少年時代を過ごしたことで知られる。豊臣秀吉より命を受けた弟秀長が築城し、関ヶ原の戦いで軍功をあげた浅野幸長らによって城郭が整備された。元和5年(1619)に徳川家康の子・頼宣が入城してから紀州徳川家の居城となり、幕府西国支配の拠点となった。天守閣は戦災で焼失後、昭和33年に再建されたものだ。
県道15号 約5.5km 約15分
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県道15号、県道151号 約5.9km 約18分
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国道42号 約2.6km 約9分
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4:紀三井寺
スポット情報
奈良時代開基の古刹。正式には紀三井山金剛宝寺護国院というが、境内に霊泉が湧く3つの井戸があることからこの名がある。西国三十三所第2番札所で、歴代の紀州藩主も参拝に訪れたという。
国道42号、一般道 約4.4km 約11分
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一般道、国道42号、県道9号 約2.8km 約7分
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6:黒江の町並み
スポット情報
海南市北部の黒江地区は室町時代から続く紀州漆器の産地。会津塗、山中塗、輪島塗と並び全国四大漆器産地のひとつに数えられる。かつて漆器問屋が軒を連ねた一帯は今もジグザグと軒を斜めに立ち並ぶ独特の家並みが残り、繁栄した往時の面影を偲ぶことができる。
国道42号、国道370号 約3.6km 約10分
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7:海南東IC
ベストシーズン
和歌山城の桜がみごと。城内がお花見会場になりイベントも開催。
海水浴シーズン。和歌浦の片男波海水浴場などが賑わう。
和歌山城の紅葉渓庭園で紅葉が見ごろに。庭をめぐって茶席も楽しめる。
ドライブ情報
- 和歌山インター周辺と、和歌山の中心地、国道42号などで道路が混雑するので注意。抜け道をうまく利用したい。
- 海南の中心部の道路は右折・左折が多いので車線変更に注意。
問合せ先情報
- 和歌山市観光課 073-435-1234
- 和歌の浦観光協会 073-444-4349
- 海南市産業振興課 073-483-8461
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※取材時の情報のため、内容が変更になっている場合があります。お出かけ前にはご確認いただけますようお願いいたします。
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