R461水府そば街道と竜神ダムを巡る 茨城のおすすめドライブルート

​​​​​10数軒の蕎麦屋さんが並ぶ水府そば街道。高萩ICを下りたら国道461号を西へ向かう。まず立ち寄りたいのが、四季折々の美しい風景が楽しめる花貫渓谷。滝や清流のマイナスイオンをいっぱい浴びたら、国道461号へ戻り、竜神ダムを目指す。その道中に、常陸太田市の澄んだ水が育んだ、蕎麦屋が点在しているので、お腹を満たそう。竜神ダムでは歩行者専用の橋としては本州一の長さを誇る、竜神大吊り橋でスリルを味わい、最後は湯けむりの郷の金砂の湯で一日の疲れを癒そう。

ルートマップ:約1時間45分 (約46km)

S:高萩IC​

約9km 県道10号、国道461号 約20分

1:花貫渓谷​

スポット情報

国道461号に沿って流れる花貫川沿いの渓谷で、秋は目にも鮮やかな紅葉で彩られる。花貫川の高萩市内秋山地先には、重力式コンクリートの多目的ダム「花貫ダム」が建設され、日本では珍しい海の見えるダムとして親しまれている。ダムえん堤から遠く太平洋を望むことができ、ダム上流では春の新緑、秋の紅葉など四季折々の配色に出会うことができる。特に、花貫渓谷にある長さ約60m汐見滝吊り橋からの景観が見事で、眼下のエメラルドグリーンに輝く汐見滝の滝壺が神秘的な雰囲気を醸し出す。

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約21km 国道461号 約45分

2:竜神ダム

スポット情報

竜神峡を流れる竜神川の水をせき止めている。ダム湖の周囲には遊歩道が整備されており、四季折々の景観が楽しめる。4月中旬~GWの鯉のぼり祭りになるとダム上空に鯉のぼりが飾られ、華やかな景色に。

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約16km 県道33号、29号 約40分

3:西金砂郷湯けむりの郷

スポット情報

西金砂天然水を汲み上げた「金砂の湯」は、肌によい湯として知られている。広々とした内風呂と露天風呂があり、大広間や個室の休憩室も用意されている。また、「金砂庵」では天然水を使って打ちあげた、名物「常陸秋そば」が味わえる。

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ベストシーズン

4月中旬から5月中旬、竜神大吊橋の付近には、約1000匹の鯉のぼりが空に泳ぐ様子が観賞できる。

花貫渓谷には淵や滝がいくつもあり、涼をとるには最適。

9月、水府そば街道沿いのそば畑には小さな白いそばの花が一面に咲き誇り、美味しい秋そばとなり収獲される。

毎年2月には、すいふ蕎麦まつりが開催される。また、ご当地メニューの「つけけんちんそば」は冬の常陸そばの代名詞だ。

ドライブ情報

  • 花貫渓谷では、紅葉シーズンに汐見吊り橋方面への車両乗り入れが禁止されるため、有料駐車場から歩いて向かおう。