世界遺産 高野山 高野龍神スカイライン おすすめドライブルート

ユネスコ世界遺産に登録された高野山にまたがる高野龍神スカイラインを通るルート。みなべICを降りたら、国道371号沿いにある、道の駅龍神を目指そう。隣接するこすげ茶屋では、こだわりの漬物や地元の味覚を味わえる。ここから高野山を登る、高野龍神スカイラインへ。道沿いの木々の季節の美しさと、山頂からの絶景を堪能できる。高野山は「一山境内地」と称し、山全体がお寺の境内という考え方で、金剛峯寺がその総本山。厳かな金剛峯寺を散策しよう。さらにワインディングロードを行き、国城山の国城観光農園で季節の収穫体験を。

ルートマップ:約4時間10分 (約130㎞)

S:みなべIC

約25km 国道424号 約50分

1:こすげ茶屋

スポット情報
自家農園で実る梅を、化学調味料を一切使わず梅干に。その理由は「せっかく健康にいい食べ物なのだから…」と代表の小川美和さん。シイタケの出汁に漬け込んでまろやかな味わいに熟成させた椎香梅は道の駅水の郷日高川龍遊内のこすげ茶屋で販売。

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約30km 国道425号、371号 約60分

2:高野龍神スカイライン

スポット情報
奈良県と和歌山県にまたがって走る国道371号線の一部、龍神~高野山間の延長42.7kmの山岳道路。県境付近では標高約800~1300mの山並みを走り抜け、途中、護摩壇山山頂近くの道の駅にも指定されているごまさんスカイタワー展望台からは絶景が楽しめる。12~3月は路面が凍結する恐れがあるため、チェーンを装備すること。

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約27㎞ 国道371号 約40分

3:総本山金剛峯寺

スポット情報
弘法大師空海が修行道場を開いた事からはじまった真言密教の聖地。高野山内には、117の寺院、また全国には3600の高野山真言宗寺院があり、金剛峯寺はその総本山。

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約30km 国道480号、371号 約70分

4:国城観光農園

スポット情報
標高552mの国城山8合目付近に位置する農園。みかん園からの景色は絶景。みかん狩り、柿狩りは10月中旬~12月上旬。そのほか、キウイフルーツ狩り(10月中旬~11月下旬)も行っている。

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ベストシーズン

5月中旬~下旬、高野龍神スカイラインは、道沿いに群生するシャクナゲの花が咲き誇り、訪れた人たちの目を楽しませる。

こすげ茶屋では、季節限定のメニューがあり、夏は時価で新鮮な鮎料理が味わえる。

高野山は、護摩山山頂あたりのブナの木の黄色の紅葉が秋の魅力。広範囲で綾錦を眺められる、護摩山スカイタワーから観賞するのがおすすめ。例年10月下旬~11月上旬が見頃。

ドライブ情報

  • 高野龍神スカイラインは冬季、積雪や凍結の恐れがあるので、チェーン装備を用意して行こう。また、冬期通行規制も実施しているので事前に道路状況、気象状況を確認して出かけよう。