島根の三瓶山まるっと一周高原ドライブルート

​​​​​​​​​​​​​​​​男三瓶山を主峰に6つの峰が環状に連なる三瓶山周辺は、山を囲むように道が延びる絶好のドライブコース。まずは、約4000年前の火山噴火で地中に埋もれた森を公開する施設へ。かつてこの地に広がっていた豊かな森と火山噴火の威力を目の当たりにする。ここから浮布湖まで約30分、万葉歌に詠まれた湖面に映る美しい山並みは必見だ。三瓶観光リフトもぜひ乗ってみよう。東の原からビュースポットの大平山展望台へ約10分、雄大な山並みを見渡す空中散歩を満喫。自然館では大スクリーンのプラネタリウムや、発掘された巨大杉は必見。​

ルートマップ:2時間2分(約59km)

S:出雲IC

約42km 国道9号線 約1時間5分

1:三瓶小豆原埋没林公園

スポット情報
島根県中心に位置する国立公園三瓶山は6つの峰が円を描くように形成されている火山で、主峰の男三瓶から広がる三瓶山自然林は国の天然記念物に指定されており、秋には色鮮やかな紅葉を楽しむことができる。三瓶山は、周辺にもさまざまなレジャーや温泉施設も充実していることから年間を通して多くの観光客が訪れる。

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約10km 県道286号線 約33分

2:浮布池

スポット情報
三瓶山の西麓に広がる西の原の草原から脇道を入った所にある湖。飛鳥時代の後期に地震によって男三瓶と子三瓶の間が崩壊し、渓流をせき止めて形成されたといわれる周囲約3kmの堰止め湖。 標高1126mの男三瓶山と標高961mの子三瓶山の2つの峰が連なる姿を湖面に写し、絵ハガキのような美しい絶景が楽しめる。大蛇伝説が伝わり、『万葉集』で詠んだ柿本人麻呂の和歌でも知られる。ボート遊びに好適。

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約7km 県道30号線 約24分

3:島根県立三瓶自然館サヒメル

スポット情報
三瓶山北麓にある自然博物館。三瓶山をはじめ、島根の自然を中心に生物・地形・地質・天文まで、自然・環境についての幅広い展示が魅力。直径20mのドームスクリーンでは、プラネタリウムや島根の自然を紹介する大型ドーム映像が迫力だ。三瓶山麓で立った状態で発見された、縄文時代の巨大埋没スギの展示は圧巻。口径60cmの大型望遠鏡で三瓶の美しい星空が楽しめる天体観察会(毎週土曜)、学芸員が案内する自然観察会(要予約)も実施。

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ベストシーズン

高原には牛が放牧されており、牧歌的な風景が広がる。通年楽しむことができるが、特に山々が青葉に染まる夏期がベストシーズン。

ドライブ情報

  • ドライブには最適だが、カーブが多いので運転には注意が必要。