北陸周遊!金沢発ミシュラン三ツ星スポット&世界遺産をめぐるドライブルート

北陸随一の人気観光都市である金沢の名庭園から、世界遺産である合掌集落をめぐるルート。兼六園、白川郷、五箇山はミシュランの「グリーンガイド・ジャポン」で三ツ星も獲得している。兼六園の前後には、和の風情あふれる町並みが続くひがし茶屋街や、日本海の海の幸を堪能できる近江町市場へもぜひ寄ってみたい。世界遺産に登録されている五箇山の合掌集落のひとつ、菅沼合掌集落では、合掌造りの家を利用したカフェもおすすめ。白川郷の萩町合掌集落では展望台から114もの合掌造家屋を一望。世界も認める日本の名所を堪能しよう。

ルートマップ:約1時間37分 (約94km)

1:金沢東IC

約12㎞ 国道159号 約17分

1:兼六園

スポット情報

春の桜、初夏のカキツバタ、秋の紅葉、冬の雪吊りなど、四季折々の美しさで知られる名園。1676年(延宝4)、加賀藩5代藩主・前田綱紀の時代に最初の庭が造られて以来、代々の藩主によって今の形に整えられた。総面積は約11万平方m。完成まで実に180年の歳月を要している。名の由来は、中国で名園の条件とされた宏大・幽邃[ゆうすい]・人力・蒼古[そうこ]・水泉・眺望の六勝すべてを兼備するところから命名。池や橋、樹木、茶室などが配された庭園を歩くと、加賀百万石の伝統と美意識に浸ることができる。

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約60㎞ 北陸自動車道 約57分

2:菅沼合掌造り集落

スポット情報

庄川の河岸段丘に広がる小さな集落。川を渡るための「籠の渡し」など独自の文化が生まれた。平成7年(1995)に「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として世界遺産に登録され、平成21年(2009)には「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に3つ星で紹介された。日本の美しい原風景が広がるこの集落には、現在9戸の合掌造り家屋が残っており、古くから人々の生活や受け継がれてきた伝統・文化が息づいている。

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約22㎞ 東海北陸自動車道 約23分

3:白川郷

スポット情報

1995年、ユネスコの世界文化遺産に登録された白川郷荻町合掌集落。里山に114棟の合掌造り家屋が残り、茅葺き屋根など日本の原風景に出会える。新緑、紅葉、雪景色のライトアップと季節ごとに異なる表情をみせる。

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ベストシーズン

兼六園は桜の名木が多いことでも有名。桜が園内を彩る4月上旬頃の観桜期間中の夜は、金沢城・兼六園のライトアップ、兼六園無料開園が行われる。

消火訓練として行われる白川郷合掌造り集落での放水銃の一斉放水は、晩秋のこの地の風物詩

冬、金沢城公園と兼六園ではライトアップやイルミネーションを実施している。光に照らされた雪吊りの木々の様子は必見

ドライブ情報

  • 観光シーズン中は金沢の観光スポット周辺の駐車場は混雑必至。駅近くの駐車場に車を停めてバスやレンタサイクルを利用するのも手。
  • 冬期は積雪の多い場合がある。十分な装備を備え、事前に道路状況を確認してからでかけよう
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