残波岬、真栄田岬を巡る 絶景!青い海の沖縄ドライブルート

沖縄ならではの伝統と文化を味わいながら海も満喫する欲張りコース

最初に訪れるやちむんの里は、ガラスや沖縄の焼物「やちむん」の工房が集まるところ。ギャラリーやショップを併設した工房を見て回ろう。県道12号に戻り案内板を辿って座喜味城跡へ。切石積みの城壁の美しさとアーチ型の石門は必見。県道6号に出て真栄田岬へ向かう。途中、時間があれば沖縄県屈指の景勝地・残波岬にも立ち寄ろう。この辺り一帯の海は透明度が高いダイビングスポット。差し込む太陽光によって色を変える青の洞窟はシュノーケリングでも楽しめる。県道6号と国道58号が出合う山田交差点先にあるおんなの駅なかゆくい市場では、恩納村生まれの農・海産物やフルーツたっぷりのデザートを。海を左手に見ながら北上し、奇岩の見事な万座毛へ。帰路は県道88号で屋嘉ICへ。

ルートマップ:約1時間10分(約45km)

S:沖縄南IC

約14km 県道85号、県道74号、国道58号 約20分

1:やちむんの里

スポット情報
やちむん(焼き物)の産地、読谷村にある自然に囲まれた陶芸エリア。昭和49年(1972)に人間国宝、金城次郎氏が那覇市壺屋からこの地へ窯を移したことを機に、陶工たちが集結。里の中央には赤瓦の屋根が連なる登窯があり、沖縄らしい景観を楽しむこともできる。また、点在する約15の工房では作品の展示販売も行っている。

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約3km 県道12号 約5分

2:座喜味城跡

スポット情報
15世紀初頭、武将であり築城家としても名高い護佐丸(ごさまる)が築いた城。2つの郭からなる連郭式で、高く積み上げられた城壁などから建築技術の高さがうかがえる。標高120mの丘陵地に屏風状に曲線を描く城壁は高い所で13mもあり、城壁から眼下に海を一望する絶景も楽しめる。沖縄最古といわれる美しいアーチ門も見事。世界遺産に登録。

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約7.5km 県道6号 約11分

3:真栄田岬

スポット情報
隆起サンゴの変化に富んだ岩礁と切り立つ断崖の見事な景勝地。岬全体が見渡せる東屋からは、残波岬や万座毛、足元には濃淡の美しい海が見渡せる。岬下の海域はツバメウオが泳ぐ好ポイントで、ダイビングのエントリーポイントとしても知られ、人気の青の洞窟もここからすぐ。周辺には遊歩道もありちょっとした散策も楽しめる。

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約3km 県道6号、国道58号 約5分

4:おんなの駅なかゆくい市場

スポット情報
海ぶどうやパッションフルーツ・マンゴーなど恩納村の特産品が揃う産直施設。駐車場に面して並ぶ屋台風の飲食店では、ここでしか食べられないローカルフードが多数販売され、連日かなりの賑わいを見せる。フルーツたっぷりのかき氷は行列ができるほど。ドライブ途中の立ち寄りスポットに最適。

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約11km 国道58号 約17分

5:万座毛

スポット情報
リゾートエリアのど真ん中にある沖縄を代表する景勝地。東シナ海に面した断崖絶壁の岬で、高さ約20mの断崖の上は芝生に覆われ、1周約10分の遊歩道が整備されている。ゾウの鼻に似た奇岩と眼下に広がるコーラルブルーの海が、美しいダイナミックな景色をつくり記念撮影に最適。夕暮れ時にはロマンチックな夕日が眺められて人気。

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約6.5km 国道58号、県道88号 約10分

6:屋嘉IC

ベストシーズン

恩納村の特産品のひとつ、パッションフルーツは2~7月と収穫期間が長いが、3~6月頃には収穫体験ができる。βカロテンが豊富で、抗酸化作用によりアンチエイジングに効果ありとか。海水浴ができるビーチが多く、多くが4月に海開きする。

沖縄本島中部の西海岸にはビーチがいっぱい。ダイビングやシュノーケルのベストシーズンは5~10月で、梅雨明けの6~7月は海の色も輝きを増す。シュノーケリングで青の洞窟へ行ってみよう。

恩納村で昭和63年(1988)頃から栽培されているアテモヤの旬は11~4月。森のアイスクリームとの別名を持つ甘い果実を試してみよう。

ドライブ情報

  • 沖縄南ICから県道74号経由で走り、道の駅かでなでを右折。直進すれば国道58号へショートカットができる。
  • やちむんの里や座喜味城跡へは国道58号の喜名交差点を左折、県道12号を進む。いずれも案内板があるので迷うことはない。
  • 県内では「ゴーハチ」とか「ゴッパチ」と呼ばれる国道58号。那覇中心部から嘉手納交差点付近までは片側3車線道路。沖縄道を使わずに行くのもいい。ただし、土・日曜や祝日、夏の観光シーズンは特に那覇方面への車が渋滞する。早めの行動を。

問合せ先情報

  • 読谷村観光協会 098-958-6494
  • 恩納村商工観光課 098-966-1200

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