日本のモアイ像を見に行こう！　宮崎ドライブルート

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「鬼の洗濯板」と呼ばれる波状岩がぐるりと囲む小さな島の中に、1200年以上も前からあると伝わる神社。ビロウ樹におおわれた姿が神秘的。山幸彦・彦火火出見命と豊玉姫命の夫婦神を祭るため、縁結びや安産にご利益があるといわれる。境内には、「海積の祓」「産霊紙縒」「天の平瓮投げ」などさまざまな願掛けスポットがあり、楽しみながら参拝できる。

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山道のカーブを曲がると目の前に青い海とフェニックス並木が広がり、南国らしい景色を満喫できるスポットだ。南下して道の駅フェニックスの遊歩道を降りると鬼の洗濯板が続く海岸に出られる。

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イースター島の長老会から特別許可を受け、復刻した7体のモアイ像が並ぶ。ほか、展望台やレストラン、世界の昆虫展、ショップを巡りながらのんびりと。

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自然の洞窟内に本殿がある全国的にも珍しい神社。日向灘の荒々しい波とむき出しの岩肌が織りなす絶景や参道沿いのソテツなど、南国ならではの情緒も豊か。本殿奥には、御祭神のウガヤフキアエズノミコトが岩から滴り落ちる水をお乳代わりにしたというお乳岩があり、安産を祈願する参拝者も多い。また本殿前の磯にある亀石の凹みに玉を投げ、見事入れば願いが叶うという運玉投げ(有料)も人気。女性は右手、男性は左手で行うのがルール、旅の幸運を願って挑戦してみて。

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堀川運河の近くに立つレトロな面影を残す建物は、油津の豪商河野家の倉庫として大正10年(1921)ごろに建てられたもの。平成9年(1997)に競売に出された際、地元有志31人が買い取り日南市に寄贈した。内部中央にアーチ天井の通路があり、各室への入口もアーチ状。モダンな雰囲気を醸している。

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かつて伊東氏五万一千石の城下町として栄え、九州の小京都ともよばれる飫肥。碁盤の目状に整備された町中に、古い石垣や武家屋敷が見られる。観光の中心となるのは、伊東氏14代の居城・飫肥城。当時は、松尾の丸、中の城、本丸など9つの城を配した平山城だった。難攻不落の城としても知られ、文明16年(1484)から始まった島津氏との城争奪戦は、日本史上最長といわれている。城跡には、石垣や大手門前の石段などが元禄6年(1693)の改築時のまま残っている。昭和53年(1978)には現在の大手門が、樹齢100年以上の飫肥杉を使って復元された。​

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