北海道最北端を目指す 稚内ドライブルート

​​北海道本島最北端のまち・稚内を目指すロングドライブの醍醐味が格別

北海道本島の最北端に位置する稚内は、北海道を旅する旅行者ならぜひ足跡を残したい街。旭川から250km余りの長い道のりだが、途中の見どころなどに寄りながらのドライブコースだ。旭川から名寄、音威子府などを通る国道40号を北上して一路、稚内を目指す。ところどころで休憩をはさみながら運転を。天気が良ければ、豊富町の宮の台展望台から絶景が味わえる。日にちに余裕があるなら、フェリーに乗って利尻島、礼文島に足を延ばすのがおすすめ。2島を巡る日帰りも可能だが、かなり駆け足となるので、少なくともどちらか1つの島で1泊したい。短い滞在なら島ではレンタカー利用が割安。

ルートマップ:約6時間(約285km)

S:旭川空港

約55km 道道68号、道道37号、道央道、国道40号 約1時間10分

1:道の駅 絵本の里けんぶち

スポット情報
剣淵町は絵本をテーマにした地域おこしに力を入れている。道の駅内に絵本の展示コーナーや地元農産物、特産品の販売もある。

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国道40号、道道121号、 約23km 約30分

2:道の駅 もち米の里☆なよろ

スポット情報
名寄市の南玄関口として豊かな田園風景にたたずむ道の駅。名寄特産の餅米を生かしたソフト大福(1個129円)は、ふわっとした食感で人気。よもぎ、かぼちゃ、メロン、ハスカップなど全18種類もある。

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約131km 国道40号、道道121号 約2時間30分

3:ほろのべトナカイ観光牧場

スポット情報
サンタクロースのソリを引くことでおなじみのトナカイを飼育する牧場。トナカイはおとなしく、エサ(有料)をあげると人のすぐそばまで寄ってくる。

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約19km 道道121号、道道84号、国道40号、道道923号 約25分

4:宮の台展望台

スポット情報
小高い丘の上に展望台に上がると目の前にはサロベツ原野の雄大な展望が。晴れた日には利尻山の整った姿も見ることができる。

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約40km 道道923号、国道40号、道道254号 約55分

5:ノシャップ岬

スポット情報
市街地から3kmほどのところに位置する手軽な展望ポイントで、晴れていれば利尻・礼文、遠くにはサハリンの島影も見ることができる。海に沈む夕日が美しい場所としても有名。岬近くにはノシャップ寒流水族館があり、ペンギンやゴマフアザラシの愛らしい姿が見られる。

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約17km 道道254号、道道106号、国道40号、国道238号、道道121号、道道1059号 約30分

6:稚内空港

ベストシーズン

旭川から稚内へのルート上には花の見どころがいくつかある。その代表格が豊富町の西側サロベツ湿原だ。おおむね6~9月までさまざまな花が見られる。

稚内からフェリーで行ける礼文島は高山植物の多さで有名。6~7月は花の最盛期で、レブンウスユキソウなどの固有種も多い。

ドライブ情報

  • 国道40号は交通量が少なく流れはスムーズ。北に行くにつれ景色が単調になるので、スピードの出し過ぎや居眠りに注意。
  • 音威子府~中川町の区間はやや急なカーブが続く。

問合せ先情報

  • 剣淵町観光協会 0165-34-3848
  • 士別市商工労働観光課 0165-23-3121
  • なよろ観光まちづくり協会 01654-9-6711
  • 幌延町経済課01632-5-1116
  • 豊富町観光協会 0162-82-1728
  • 稚内観光協会 0162-24-1216

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