ダイナミックなうずしおクルーズ! 徳島・鳴門ドライブルート

鳴門のうず潮と味覚を楽しみ、鳴門の歴史に触れる

海峡に大小無数の渦が巻くダイナミックな景勝、鳴門のうず潮。このコースでは渦潮観光をメインに、海峡をはさんで向かい合う淡路島と鳴門の見どころを巡る。豪快なうず潮と大鳴門橋を目の前にする道の駅うずしおが最初の目的地。うずしおドームなないろ館は、うず潮観潮船の発着場でもある。海峡クルーズもぜひプランに入れたい。淡路島から大鳴門橋を渡り、鳴門公園内にある大塚国際美術館へ。鳴門ウチノ海総合公園では、鳴門海峡とは対照的な、穏やかなウチノ海の風景が楽しめる。鳴門市ドイツ館では、第一次世界大戦時のドイツ兵俘虜と鳴門市民との、心温まる交流の歴史が学べる。鳴門名物の鯛など、海峡の味覚も楽しみだ。

ルートマップ:約1時間55分(約58km)

S:淡路島南IC

約3km 県道25号 約4分

1:道の駅うずしお

スポット情報
大鳴門橋を間近に眺められるビューポイントで、時間が合えば鳴門海峡にうず巻くうず潮が望める。レストランで味わいたいのが、白い海鮮丼1800円(税別)。淡路島近海のおいしい魚介を選ぶと白身ばかりになったことから命名されたこの丼は、栄養豊かな海と強い潮流に育まれたプリップリの魚がもりだくさん。特産品コーナーや展望コーナー、全国ご当地バーガーグランプリで1位と2位を受賞したバーガーが楽しめる。

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約8km 県道25号 約18分

2:うずしおドームなないろ館

スポット情報
淡路島側の、うず​潮観潮船の咸臨丸の発着場。観光案内所や観潮船のチケット販売など、観光客に便利。レストラン、みやげ物店なども入っており、観潮船の待ち時間に利用できる。4階展望台からは福良湾を一望。館横には天然温泉の足湯がある。

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約18km 神戸淡路鳴門自動車道 約30分

3:大塚国際美術館

スポット情報
鳴門公園内にある世界で類をみない陶板名画美術館。延床面積約3万平方mと日本最大級の常設展示スペースを誇り、古代~現代の西洋名画1000点余を原寸大で鑑賞できる。なかでも古い遺跡や礼拝堂を現地の空間まるごと再現した「環境展示」は必見。他にも西洋美術史の流れがわかる「系統展示」や、古今の作家の作品をテーマ別に展示した「テーマ展示」がある。所要2~3時間。

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約10km 国道11号 約20分

4:鳴門ウチノ海総合公園

スポット情報
鳴門市街の北に広がるウチノ海に面してきれいに整備された海辺の公園。はらっぱゾーン、海辺のプロムナードなど5つのゾーンで、デイキャンプやテニスなどのびのびと過ごせる。

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約15km 国道11号、県道12号 約34分

5:鳴門市ドイツ館

スポット情報
第一次大戦時のドイツ兵が残したバイオリンや貴重な資料も展示。当時の様子を映像、ジオラマ、ロボットなどの先端技術も加えて紹介している。第九シアターでは、実物大の人形が演奏を聴かせてくれる。

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約4km 県道12号 約9分

6:板野IC

ベストシーズン

渦潮は3月末から5月頃に大きくなるとか。3月には恒例のイベント「渦開き」がある。

海峡の激流で育った鳴門鯛は、春から夏にかけて旬を迎える。

大塚国際美術館のある鳴門山の紅葉。広葉樹は少ないため、紅葉した木が目立つ。

ドライブ情報

  • 大塚国際美術館から鳴門ウチノ海総合公園に向かう場合、観光道路の鳴門スカイラインの利用もおすすめ。途中の四方見展望台からの眺めがすばらしい。
  • 大鳴門橋は台風、強風時は通行止めになるので注意。

問合せ先情報

  • 鳴門市商工観光課 088-684-1157
  • 淡路島観光協会 0799-25-5820

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