月山花笠ライン沿いの眺望を楽しむ　山形・鶴岡ドライブルート

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伊勢や熊野と並ぶ三大霊場の一つとされる標高1300mの山。北側山腹に出羽三山の奥の院である湯殿山神社が立ち、御神体は巨大な岩で、裸足でお祓いを受けてから参拝する。行者がここで仏の境地に至るといわれる。

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1400年以上の歴史を誇る、羽黒修験道の中心的存在。入口の随神門から杉並木の参道を歩くなら、約10分で東北地方最古の塔で高さ約30mの五重塔に。さらに約45分で山頂近くの羽黒山、月山、湯殿山の三神を祭る羽黒山神社三神合祭殿に到着する。内部は総漆塗りで国の重要文化財。

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旧庄内藩士が刀を鍬に持ち替え開墾した国の史跡「松ケ岡開墾場」に残る明治期に建てられた日本最大の大蚕室を舞台に、映画『おしん』『スキヤキ・ウェスタン・ジャンゴ』の室内セットをはじめ、衣装や小道具、絵コンテなど映画ファン垂涎の撮影資料や往年の名作映画のポスターやロビーカードなどを展示。DVDシアターでは、プロモーション映像や特別ダイジェスト版なども鑑賞できる。メンコやベーゴマなどの昔遊び、貸衣装(無料)を身につけ御所車に乗っての記念撮影も楽しい。

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士風の刷新と優れた人材の育成を目的として、庄内藩藩主・酒井家9代忠徳[ただあり]が文化2年(1805)に創設した藩校。徂徠学を教育の中心とし、天性重視、個性伸長、自学自習を重んじた。明治6年(1873)の閉校後も、表御門・聖廟・廟門・講堂・御入間[おいりのま]などが残る。東北では唯一現存する藩校建造物。

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代々藩主を務めた酒井氏の御用屋敷だったところに、この地方のさまざまな建物を移築し公開している、ミニテーマパークのような屋外博物館。ひと際目をひく擬洋風建築の旧西田川郡役所のほか、田麦俣にあった多層民家の旧渋谷家住宅、ルネッサンス様式を模した擬洋風建築の旧鶴岡警察署庁舎などもあり、各建物の中では民俗、歴史資料を展示。酒井氏の築山池水の庭園もあり、散策しながら各建物をめぐるのも楽しい。入口にはカフェの荘内藩がある。

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