佐世保、九十九島の展望を楽しむドライブルート
風光明媚な海岸線をたどる九州屈指の展望コース
九十九島とは、数え切れないほどたくさんの島々があるという意味で、佐世保港から平戸瀬戸にかけて大小208もの島々が連なる多島群の総称。長串山公園は北九十九島の眺望がすばらしいとして名高い。本土最西端となる神崎鼻公園にはシンボル塔が立ち、訪問証明書をもらうこともできる。米海軍基地のある佐世保は港の風景が特徴的。全国ご当地グルメのなかでも抜群の知名度を誇る名物の佐世保バーガー、現地で出来たての味を頬張ろう。多彩な施設が揃った西海パールシーリゾートで九十九島の自然を体感する遊びを満喫したら、南九十九島の展望スポット展海峰へ。夕日の名所として有名な展望台から、暮れゆく海に島影が浮かぶ絵画のような夕景を堪能しよう。
ルートマップ:約2時間5分(約73km)
S:佐々IC
約15km 県道18号、県道139号、県道18号、一般道 約25分
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約8km 一般道、県道18号、一般道 約15分
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2:神崎鼻公園
スポット情報
東経129度33分、北緯33度12分、九州本島の最西端となる神崎鼻。北海道・本州・四国・九州を本土とした場合、本土最西端ともなる。整備された展望デッキからは、北九十九島はもとより、五島列島までのすばらしい眺望を望むことができる。
約24km 一般道、県道18号、県道139号、県道11号 約40分
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3:海上自衛隊佐世保史料館
スポット情報
旧海軍の遺産を継承する史料館で、「セイルタワー」の愛称でよばれている。旧海軍と海上自衛隊の歴史や活動を映像やパネルで説明。艦艇模型や制服などの展示もある。7階には映像ホールと展望ロビーがあり、佐世保湾が一望だ。所要1時間。
約2km 県道11号、国道35号 約5分
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4:カトリック三浦町教会
スポット情報
佐世保駅そばの小高い丘に立つ教会。正面中央に白い大尖塔、左右に小尖塔をもつゴシック様式の鉄筋コンクリート造りで、昭和6年(1931)の建立。重層の屋根は瓦葺き、堂内部は三廊式で、天井はリブ・ヴォールト天井となっている。設計者、施工者はともに不明。かつては佐世保港に入港する船から真っ先に教会の十字架が望め、第二次世界大戦中は、空襲の目標となるのを避けるため外壁が黒く塗られた。美しい姿で立つ教会は駅周辺のランドマークであり、佐世保市の代表的建築物として第6回佐世保市景観デザイン賞にも選定されている。
約6km 国道35号、県道11号、SSKバイパス、一般道 約10分
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5:九十九島パールシーリゾート
スポット情報
九十九島の美しい景色の中をゆったりとした気分で遊覧できる九十九島遊覧船パールクィーンをはじめ、小型遊覧船やシーカヤック体験など、九十九島の海を満喫できる。リゾート内には九十九島水族館海きららがあり、自然光が降り注ぐ屋外型の水槽「九十九島湾大水槽」や、イルカと心ふれあう「九十九島イルカプール」、九十九島にすむクラゲたちが癒しの音楽と幻想的な光の中に浮かび上がる「クラゲシンフォニードーム」などの展示コーナーが人気。
約8km 一般道、県道149号、一般道 約15分
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6:展海峰
スポット情報
佐世保市街地から少し離れた、俵ケ浦半島中央部の高台に位置。ここから眺める九十九島の景色は、数ある展望台の中でも随一といわれている。晴れた日中はもちろんだが、さらにすばらしいのが、夕日が海に落ちる瞬間。九十九島の大小さまざまな島が生み出すシルエットは息をのむほどだ。もうひとつの魅力は、展望台の下にある花畑。春(3月下旬~4月初旬)は15万本の菜の花、秋(10月上旬~中旬)には15万本のコスモスが咲き誇り、花の季節は特に大勢の人でにぎわう。
約10km 一般道、県道149号、SSKバイパス、県道11号 約15分
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7:佐世保中央IC
ベストシーズン
長串山公園のツツジと展海峰の菜の花が、春の花の2大スポット。海景×花の絶景コラボだ。
九十九島の白浜海水浴場での海水浴をはじめダイビングやシーカヤックなどマリンスポーツを。
展海峰では10月に約15万本ものコスモスが咲き、一面がピンクに染まる。
佐世保・九十九島の冬はカキ料理を。甘みたっぷりな九十九島かきは2月に西海パールシーリゾートでイベントも開催。
ドライブ情報
- 佐々ICから九十九島に至る県道139号の明星峠など、各展望スポットへ続く山道は道幅狭くカーブが続くので対向車に注意を。
- 九十九島から佐世保へ至る県道11号は、2車線で走りやすいが交通量が多い。
- 展海峰への道、俵ヶ浦日野線バイパスは広く走りやすい。
問合せ先情報
- 佐世保観光情報センター 0956-22-6630
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※取材時の情報のため、内容が変更になっている場合があります。お出かけ前にはご確認いただけますようお願いいたします。
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