城崎を堪能する観光におすすめのドライブルート

但馬の小京都と温泉地をめぐりダイナミックな海岸線を走る

但馬の小京都と呼ばれる出石の町や関西屈指の温泉地・城崎を訪ね、山陰海岸ジオパークとして世界的にも地質学的な評価が高い竹野海岸を走り抜ける但馬の魅力満載のルート。まずは播但連絡道の和田山ICから辰鼓楼がそびえる出石の町並みへ。城下町の風情が残る町で名物の皿そばを味わってみるのもいい。玄武洞へは豊岡の町を抜け、円山川沿いの道を北上。城崎温泉では外湯めぐりも楽しみたい。城崎マリンワールドから先は海の絶景が広がる但馬海岸道路を走る。竹野海岸では巨大な岩が宙に浮く「はさかり岩」が要チェック。大乗寺では障壁画の美の世界を堪能したい。帰路は県道4号から国道9号に出て和田山ICに向かおう。

ルートマップ:約5時間28分 (約157km)

S:和田山IC

国道312号、県道2号 約29km 約1時間

1:出石の町並み(辰鼓楼)

スポット情報
『古事記』『日本書紀』にその名が見えるほど古い歴史を持つ出石。室町時代から栄えた城下町は碁盤目状の町並みが広がり「但馬の小京都」と呼ばれ、伝統的建造物も多い。町のシンボル的存在である辰鼓楼は明治4年(1871)に出石城の旧三の丸大手門脇に建てられ、1時間ごとに太鼓で時(辰)を告げていたという。旧藩医・池口忠恕が大病から回復したお礼として町に機械式大時計を寄贈してからは、時計台として愛されている。現在の時計は3代目。

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国道426号、県道548号 約18km 約41分

2:玄武洞

スポット情報
約160万年前の火山噴火で流れ出したマグマが固まってできた玄武岩の洞で、中国の四神である玄武、朱雀、青龍、白虎の名を冠した5つの洞窟がある。柱状節理という割れ目が等間隔で岩肌に走る美しい造形は、まるで自然の作った荘厳な大聖堂。約2500点の石のコレクションを誇るミュージアムも近くにある。

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県道548号、国道3号 約6km 約14分

3:城崎温泉

スポット情報
約1300年の歴史を持ち、名だたる文人墨客にも愛された関西屈指の温泉地。街の中心を流れる大谿川付近に7つの外湯と約80軒の宿、数多くの飲食店や土産物店が軒を連ね、外湯めぐりや町歩きを楽しめる。

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国道3号 約5km 約11分

4:城崎マリンワールド

スポット情報
観て感じる体験型水族館。愉快な海の動物たちのショーを始め、イルカとのふれ合い、ペンギンの散歩、魚のエサやりなどのアトラクションやアジ釣りも楽しめる。

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県道11号 約9.5km 約20分

5:竹野海岸

スポット情報
平成22年に地質遺産として「山陰海岸ジオパーク」の対象エリアに認定。はさかり岩、淀の洞門、猫崎半島など奇観絶景が続く。

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県道11号 約21km 約42分

6:大乗寺

スポット情報
江戸時代の絵師、円山応挙と弟子たちが描き構成した客殿の障壁画で知られる寺。165面すべてが国の重文に指定されている。

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県道4号、国道9号 約68.5km 約2時間20分

7:和田山IC

ベストシーズン

竹野海岸で海水浴を楽しめる絶好のシーズン。青く美しい海景色も堪能したい

出石お城祭りが行われ、新そばを味わえる一年でもっとも賑わうシーズン。

11月から3月まではカニ漁が解禁。城崎温泉や香住漁港でカニ料理を。

ドライブ情報

  • 日本海側や山間部では冬の積雪や道路の凍結に注意したい
  • 連休やカニシーズンの城崎温泉街は道路が混雑する
  • 帰路は国道178号を走るのもいいが豊岡市街での渋滞に注意

問合せ先情報

  • 但馬國出石観光協会 0796-52-4806
  • 豊岡観光協会 0796-22-8111
  • たけの観光協会0796-47-1080

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