白川郷・五箇山を行く絶景おすすめドライブルート

2015.09.29 09:50

世界遺産の合掌造り集落と日本有数の山岳道路絶景ドライブ

白川郷と五箇山の3つの合掌造り集落に加えて、絶景の林道も走る人気のドライブコース。最初に訪ねる白山白川郷ホワイトロードは、岐阜県と石川県を結ぶ全長約33kmの有料道路。林道といっても完全舗装された道で、観光道路の趣。通り抜けずに、ふくべの大滝付近でUターンしても、迫力ある大自然は十分に満喫できるはず。白川郷に戻った後は、合掌造りの民家が数多く残る荻町合掌造り集落を散策。その後富山県内に入り、五箇山の菅沼と相倉の2つの合掌造り集落まで足をのばそう。

ルートマップ：約8時間 (約92km)

S：白川郷IC

国道156号、白山白川郷ホワイトロード約24.5km 約50分

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1：白山白川郷ホワイトロード

スポット情報
未開発森林資源の開発を目的に特定森林地域開発林道として、昭和52年(1977)開通し旧白山林道と呼ばれた日本を代表する山岳道路。石川県白山市尾添から岐阜県大野郡白川村字鳩ヶ谷までの33.3kmのうち石川県側の中宮料金ゲートから岐阜県馬狩料金ゲートまでの24.5kmが有料区間。標高600～1450mを縫うようにドライブしながら、沿道に現れるふくべの大滝や姥ヶ滝などの多くの滝や、国見展望台、白山展望台などからの眺望を楽しめる。ヘアピンカーブや急勾配の上りがあり、大雨、雪、濃霧などによる交通規制も多いので道路情報に注意。二輪車は通行禁止。

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白山白川郷ホワイトロード、国道156号約24.5km 約50分

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2：荻町合掌造り集落

スポット情報
平成7年に世界文化遺産に登録された白川郷の集落。大小100余りの茅葺屋根・合掌造りの民家が深い谷に寄り添うように並ぶ様は、まさに日本の原風景。四季折々の美しい光景が広がる。今でも普通に人々の生活が営まれているのも特徴の一つだ。内部を見学できる民家もあり、伝統的家屋の構造や工夫、知恵、生活を知ることができる。食事処やカフェ、民宿を営んでいる民家も。

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国道156号、国道36号、地方道約2.5km 約5分

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3：荻町城跡展望台

スポット情報
荻町を見下ろす高台にある。約400年前、室町8代将軍足利義政の命令で信州松代から白川郷へ進出した、内ケ島為氏[うちがしまためうじ]の家臣山下氏勝の居城だった場所。今はその面影もないが、新緑、紅葉、雪景色の合掌集落を一望できる絶好のポイントとなっている。特に1～2月のライトアップ時は壮観だ。

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地方道、国道360号、国道156号約19km 約35分

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