妻籠・馬籠を巡る木曽のおすすめドライブルート

​​馬籠と妻籠の宿場町散策と、山間の豊かな自然を満喫する​​​​​​

石畳が敷き詰められた坂道の馬籠宿、江戸時代の宿場町風情が漂う妻籠宿。中山道の最難所といわれた木曽路に開けた2つの宿場町は、今も昔も旅人のオアシスとして賑わっている。宿場町の散策を楽しんだあとは、山間の自然にたっぷり触れ合う、夏ならではの沢渡りを体験。変化に富んだ渓谷美に恵まれた万古渓谷の清らかな沢や、段差のある滝の近くを進む爽快なトレッキングを楽しみたい。

ルートマップ:約4時間10分 (約127km)

S:中津川IC

約15km 国道19号、県道7号 約25分

1:馬籠宿散策

スポット情報

石畳の敷かれた坂道に軒の低い格子造りの家並みが続く、木曽路最南端の宿場町。約600m続く石畳の坂道には、常夜灯や水車小屋、外敵の侵入を防ぐため、街道を直角に二度曲げた桝形跡などの旧跡が残っている。また、「木曽路はすべて山の中である」で始まる小説『夜明け前』の著者、文豪・島崎藤村の生誕の地でもあり、藤村ゆかりのみどころも多い。クルミやゴマが入った甘辛いタレで味わう名物五平餅は散策のお供にぴったり。

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約8.5km 県道7号、国道256号 約20分

2:妻籠宿散策

スポット情報

中山道42番目の宿場町として賑わった妻籠宿。明治以降は鉄道と国道の沿線から外れたため衰退したが、木曽路の中で最も保存状態のよい町並みだったことから、昭和51年、国の重要伝統的建造物群保存地区の第1号として選定された。出梁造りに竪繁格子、卯建のあがる軒が連なる約800mの道筋には、電信柱やカフェなど近代的な建物や風景はなく、江戸時代にタイムスリップしたような気分で散策が楽しめる。

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約64km 国道256号、国道153号、三遠南信自動車道(無料区間)飯喬道路、国道151号、県道64号、県道1号 約2時間

3:沢渡り(ごんべえ邑)

スポット情報

万古渓谷(まんごけいこく)の大自然を味わいながら、深い淵や清らかな沢、段差のある滝の近くを進んでいくトレッキングです。

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約39km 県道1号、県道244号、国道151号、県道233号 約1時間20分

4:飯田IC

ベストシーズン

桜が彩る宿場の町並みと山間に春を告げる山菜とりを体験。

宿場に咲く夏の花と、沢や淵、滝が織りなす万古渓谷の景観。

紅葉の宿場町と、黄金色に染まるよこね田んぼの棚田。

雪化粧の宿場町と、純白の雪に覆われたよこね田んぼ。

ドライブ情報

  • 馬籠と妻籠の宿場町は徒歩で巡ろう。
  • 馬籠宿から妻籠宿への県道7号線は馬籠峠を通る山間の道。急カーブもあるので運転注意。
  • 万古渓谷へは県道83号線から林道を走る。カーブの多い林道はガードレールのない箇所もあるので要注意。

問合せ先情報

  • 馬籠観光協会0573-69-2336
  • 妻籠観光協会観光案内所0264-57-3123
  • 飯田市観光課0265-22-4851
  • 飯田市千代自治振興センター0265-59-2003