山梨・甲府を堪能する観光おすすめドライブルート
フルーツ王国・山梨の景勝地と武田信玄ゆかりのスポットへ
甲府市街を抜け、まずは山梨を代表する景勝地のひとつ、昇仙峡へ向おう。自然が造り出した美しい景観を堪能しながら荒川ダム方面へ向かって進めば、昇仙峡ロープウェイでさらにダイナミックな眺めを楽しむことができる。渓谷でマイナスイオンをたっぷり吸ったあとは、再び甲府市街へ向かい、戦国時代の武将・武田信玄ゆかりのスポットを巡ろう。コースの後半は見晴らし抜群の果樹園地帯を走り抜けるフルーツラインで、丘陵ドライブを堪能。ドライブの記念に、山梨産ワインをみやげに選びたい。
ルートマップ:約1時間54分(約78km)
S:甲府昭和IC
約21km 国道20号、県道5号、県道7号 約32分
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1:御岳 昇仙峡
スポット情報
荒川が、約4kmにわたって作り出した渓谷。入口に当たる天神森から上流の仙娥滝[せんがたき]までが最も美しい。奇岩が多く、トーフ岩、松茸石、めまい岩などユニークな名前がつけられている。自分の感性でそれぞれの岩を見るのも楽しいかも。なかでも約180mもの高さを誇る巨岩の覚円峰[かくえんぽう]は見もの。桜・ミツバツツジ、新緑の春、紅葉の秋が特におすすめだ。
約1km 県道7号 約1分
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2:昇仙峡ロープウェイ
スポット情報
麓の仙娥滝駅から、頂上のパノラマ台駅まで、約5分間の空中散歩を楽しむことができる。標高1058mの山頂にある浮富士広場からは富士山や南アルプスが一望できる。カップルに人気の約束の丘や縁結びの和合権現など、パワースポットの宝庫だ。
約15km 県道7号、県道6号、県道31号 約22分
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3:武田神社
スポット情報
信虎公・信玄公・勝頼公の甲斐武田氏3代が60年余りに亘って居館とした躑躅ケ崎館[つつじがさきやかた]跡(国指定史跡)に鎮座し、ご祭神武田信玄公を祀っている。ご利益は「勝運」が有名で、「人生そのものに勝つ」「自分自身に克つ」と伝わる。境内には、奇木「三葉の松」(金運・招福)、「武田水琴窟」などみどころが多数あり、中でも「宝物殿」(9時30分~16時、300円)は名刀吉岡一文字(重要文化財)をはじめ、信玄公肖像画や武田家ゆかりの品々が多数展示され必見である。
約18km 県道31号、県道119号、県道6号、国道140号、フルーツライン 約25分
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4:笛吹川フルーツ公園
スポット情報
正面に富士山を望み、甲府盆地を一望できる絶景ロケーションの広大な公園。「花とフルーツとワイン」のテーマ通り、園内にはさまざまな果樹や花などがあふれている。無料で遊べる水の遊具「アクアアスレチック」や全天候型遊具施設「わんぱくドーム」、県産の食材などを使った「展望★星屑レストラン ガイア」、旬のフルーツを味わえる「フルーツカフェ八珍果+」、多数のワインや特産品を扱うショップ「サン・ヴェルジェ」なども人気。山梨のワインを紐解く常設展もある。
約9km フルーツライン、国道140号、県道38号 約14分
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5:恵林寺
スポット情報
武田信玄の菩提寺。夢窓国師[むそうこくし]が元徳2年(1330)に開山した古刹。樹木の茂る境内は広く、豪壮な本堂や参道の重要文化財である赤門(四脚門)のほか、宝物館などもある。本堂裏手の池泉回遊式庭園(名勝)も有名で、上段は枯山水、下段は心字池と築山の2段構えの美しさを見せている。本堂の左手奥に立つ多層塔が信玄の墓だ。墓所は信玄の月命日である毎月12日のみ公開。
約14km 県道38号、国道20号 約20分
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6:勝沼IC
ベストシーズン
3月下旬~4月中旬には桃の花のピンクで甲府盆地が覆われる。5月の昇仙峡の新緑は眩しいほど。
初夏の5月から10月はフルーツ狩りのベストシーズン。サクランボに始まり、桃、ブドウ、ナシなどのフルーツ狩りを楽しむことができる。
昇仙峡は紅葉の名所としても有名。10~11月の土・日曜、祝日にはライトアップもある。
12月下旬~5月はイチゴ狩りのシーズン。真っ赤なイチゴをたっぷりと。
ドライブ情報
- 5~11月、県道7号の昇仙峡長潭橋より上流の渓谷道路は、平日が上流への一方通行、土・日曜、祝日は通行止になり、歩行者専用になる。
- 昇仙峡から甲府市街へ向かう県道104号は道中急カーブが連続するので要注意。
- 昇仙峡は渓谷入口とロープウェイ駅に市営無料駐車場が、渓谷中間に県営無料駐車場がある。みやげ店の駐車場は買い物で無料に。紅葉シーズンは常に満車状態。
問合せ先情報
- 甲府市観光課 055-237-5702
- 甲府市観光協会 055-226-6550
- 甲州市観光交流課 0553-32-2111
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※取材時の情報のため、内容が変更になっている場合があります。お出かけ前にはご確認いただけますようお願いいたします。
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