冒険や夜の探検が楽しめる日本最大級の鍾乳洞、秋芳洞へドライブ　山口県美祢市

秋芳洞は、秋吉台の地下約100mにある、日本最大級の鍾乳洞。約3億5千万年前～2億2千万年前に誕生したサンゴ礁が地殻変動によって陸地化。地下で石灰化したサンゴ礁が、長い間に地下水などに溶け洞くつとなった。総延長は8.9kmもあり、洞内では6種類のコウモリ、アキヨシミズムシなどの固有種や珍しい生物を見ることができる。公開されているのは約1kmで、じっくり探勝した場合の所要時間は1～2時間。そのほか、岩肌を上る探検コースや、照明を消した暗闇の洞くつを懐中電灯1本で進む闇のロマン探検などの体験も楽しめる。

DATA
所在地：山口県美祢市秋芳町秋吉広谷
アクセス：小郡萩道路秋吉台ICから国道435号、県道32号経由で5km、車で約5分
駐車場：あり
時間：8時30分～17時30分(12月～2月は～16時30分)、無休。 ※「闇のロマン探検」は4月～11月の19時～（事前予約）
入洞料：大人（高校生以上）1,200円、中学生950円、小学生600円（冒険コース観覧料はそれぞれ＋300円）
問合せ：秋吉台観光交流センター TEL：0837-62-0305
公式サイト：http://akiyoshido.karusuto.com/
備考：洞内の気温は17度前後と涼しく、夏でも長袖の着用が望ましい。また、滑りにくい靴を履いていくのがおすすめ。照明を消して懐中電灯で歩く「闇のロマン探検」は、毎週土曜、同一日に合計4名以上の申し込みのあった場合のみ実施。(4月～11月の期間内。GW・盆等繁忙期及びイベント実施日を除く)

[ガズー編集部]