子どもが泣き叫ぶ公園!?尻子玉を狙う河童・ガジロウに気をつけろ! 兵庫県福崎町

辻川山公園は、福崎町出身の民俗学者・柳田國男の著書にちなみ、河童がいることで知られる公園。公園の池には河童の河次郎(ガジロウ)が棲んでおり、子どもを池に引きずり込んで尻子玉(人間の肛門内にあるといわれた想像上の臓器)を抜くと言われている。9~17時の毎時0分・15分・30分・45分になると子河童を従えて飛び出してくるのだが、その様子は、大人が見ても恐ろしい。
公園にはほかにも天狗や山の神などの妖怪がたくさんおり、見て回るだけで楽しめる。河次郎のほかにも飛び出してくる妖怪がいるので、登場時間をチェックしておこう。

パソコンを使う天狗が座るベンチ。一緒に写真を撮るのにぴったり。

地上3mの小屋から飛び出してくる「妖怪小屋の逆さ天狗」。手には、もちむぎどら焼きを持っている。飛び出してくる時間は、9時5分~17時5分の毎時5分・20分・35分・50分。

DATA
スポット名称:辻川山公園(つじかわやまこうえん)
住所:兵庫県神崎郡福崎町西田原(もちむぎのやかた北側)
TEL:0790-22-0560/福崎町役場地域振興課
アクセス:中国自動車道福崎ICから車で約5分
入場料:入場自由
営業時間:入場自由
駐車場:あり(辻川界隈駐車場を利用。満車の際は、第1グランド駐車場、またはもちむぎのやかた駐車場も利用可能)