辛くて旨い！料理を見るだけでヒーハーしそうな「激辛商店街」が話題　京都府向日市

2018.04.02 09:30

自称「西日本一小さな市」という京都府の向日（むこう）市。地元を愛する有志による町おこしとして誕生したのが、「京都向日市激辛商店街」だ。辛いけど旨い食べ物にこだわった加盟店は年々増加。激辛をイメージさせるキャラクター「からっキー」やテーマソングまで用意している。
商店街という名称ながら、東向日駅や向日町駅、西向日駅周辺など市内各所に加盟店が点在。料理のジャンルはカレーやお好み焼き、中華などがあり、辛さはマニア向けから初心者向けまでさまざま。店舗で食べるほかに、ユニークなネーミングのレトルト食品もお土産として購入できる。また、辛くて旨い料理のナンバーワンを決める大会「KARA-1グランプリ」や「激辛ハロウィン」などイベントも開催されている。
辛さの具合を注文できる店舗もあり、激辛料理が好きな方はこの商店街を訪れてチャレンジしてみよう！
（TOP写真は「京お好み久蔵」の「世界一辛い？激辛お好み」1200円）

東向日駅前の「ライフシティ東向日」内の「センチュリー21すまいる」には激辛商店街の案内所がある。参加店舗のMAPも用意されている。

激辛商店街加盟店ごとに特色のある激辛メニューを用意。（左上）「珉珉向日町店」の激辛チャーハン720円～、（右上）「鶴橋風月」のピリ辛焼きそば980円、（左下）「御菓子処栄久堂」の激辛大福1個75円、（右下）「クレープのお店おんりー東向日駅前店」のサドンデスドッグ430円など、人気メニューが多数。

「KARA-1グランプリ」では1位から10位までが選出され、表彰される。2017年は9月に京都府向日町競輪場で行われた。

初代KARA-1ゴールドグランプリを受賞した「麒麟園」の担々麺は900円。麺にはハバネロが練り込まれている。

激辛商店街という名称だが、参画店舗は東向日駅周辺を中心に市内各地に点在する。さまざまなイベントも随時開催。写真は多くの加盟店が集まるライフシティ東向日の様子。

DATA
スポット名称：京都向日市激辛商店街
住所：阪急京都線東向日駅、西向日駅・JR向日町駅周辺（京都府向日市寺戸町小佃近辺を中心に店舗が点在）
TEL：080-8529-5054（激辛商店街担当者携帯電話）
駐車場：あり（周辺にあるコインパーキングを利用）
アクセス：京都縦貫自動車道長岡京ICから車で約10分、または名神高速道路京都南ICから約15分
URL：http://www.kyoto-gekikara.com/
※店舗により営業時間、定休日などが異なるので、行きたいお店については事前に確認