巨大な弘前ねぷたや津軽三味線!津軽を丸ごと体験できる施設へ行こう 青森県弘前市

青森の「ねぶた祭」と弘前の「ねぷたまつり」、いずれも津軽地方の夏を代表する祭りで有名だ。
弘前市のシンボル、弘前公園のすぐ隣に位置するのは「津軽藩ねぷた村」。有料の見学エリアにある「弘前ねぷたの館」では、高さ10mの大型ねぷたや、内部の骨組みの様子がわかる実物大のねぷたを設置。弘前ねぷたをはじめ、青森県内各地の「ねぷた」に関する資料等を展示するコーナーや、津軽民芸品の製作工房、津軽三味線の生演奏を楽しめるコーナーなどもあり、津軽をまるごと体験できる施設として人気のスポットとなっている。
お買い物エリアは入場無料で、特産品や津軽三味線関連のDVD等を販売するアンテナショップのほか、JAの青森りんご直売所などがある。また、県内でも限られた店舗のみが認定された津軽料理遺産伝承店である食事処を併設している。
弘前ねぷたまつりは毎年8月1~7日に開催。まつりの前に「津軽藩ねぷた館」を見学しておけば、一層ねぷたまつりを楽しめること請け合いだ。

迫力と華やかさを感じる巨大なねぷた。笛や太鼓のお囃子を随時実演するほか、実際に太鼓を叩いてみることもできる。
迫力と華やかさを感じる巨大なねぷた。笛や太鼓のお囃子を随時実演するほか、実際に太鼓を叩いてみることもできる。
有料見学エリアは「弘前ねぷたの館」のほか、津軽蔵工房「たくみ」、津軽三味線「山絃堂」などがあり、30~45分ほどで見て回れる。
有料見学エリアは「弘前ねぷたの館」のほか、津軽蔵工房「たくみ」、津軽三味線「山絃堂」などがあり、30~45分ほどで見て回れる。
有料見学エリア内にある日本庭園「揚亀園」(ようきえん)。津軽富士こと岩木山と、弘前公園の松を借景とした庭園内には、弘前市指定文化財である茶室「揚亀庵」(ようきあん)がある。
有料見学エリア内にある日本庭園「揚亀園」(ようきえん)。津軽富士こと岩木山と、弘前公園の松を借景とした庭園内には、弘前市指定文化財である茶室「揚亀庵」(ようきあん)がある。
弘前公園の中央高校口から、左手に外濠を見ながらお濠沿いに歩いて2~3分で「津軽藩ねぷた館」に到着する。
弘前公園の中央高校口から、左手に外濠を見ながらお濠沿いに歩いて2~3分で「津軽藩ねぷた館」に到着する。

DATA
スポット名称:津軽藩ねぷた村
所在地:青森県弘前市亀甲町61
TEL: 0172-39-1511
営業時間:9~17時(見学・体験/ショッピングエリア)
定休日:無休
施設見学料(有料エリア):一般550円、中・高校生350円、小学生200円、3歳以上の幼児100円
アクセス:東北自動車道大鰐弘前ICから車で約20分
駐車場:あり
URL:http://neputamura.com/

※記事内のデータは2018年6月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。