カキ、ホヤ、フキ、ワラビ！海と山の幸がそろう道の駅「むろね」へドライブ　岩手県一関市

2019.07.04 14:00

平成30年（2018）4月にオープンし、1周年を迎えた道の駅「むろね」。岩手の沿岸部と内陸を結ぶ拠点となる道の駅のため、海の幸、山の幸のどちらもそろい、新鮮な旬の味が楽しめる。

特に道の駅「むろね」自慢の海の幸が、冬から春にかけてのカキ、夏のホヤだ。南三陸町から直送されるカキやホヤは、市場を通さないため、通常の半値以下で購入できてしまうから驚きだ。なかでも大粒の殻付きカキは25～30個入って1500円（税込）ほどとかなりお得なので、見つけたら逃さず購入しよう。山の幸は、フキやワラビなどの山菜のほか、土を使わずに育てる「波乗りトマト」も要チェック。

施設内で食べられるグルメも充実していて、「味処むろね」では、日替わりの定食で海の幸、山の幸がリーズナブルに味わえる。注目は「からあげ屋」の「室根からあげ」。一関産の奥州いわいどりを使ったジューシーなから揚げで、受賞歴も多数。

地元食材を使ったオリジナル商品も開発中なので、食の楽しみがもっと広がりそうだ。岩手の海と山の恵みを満喫しに出かけよう。

: 「産直施設」では、地元で作られた新鮮野菜や、南三陸町から直送の海の幸を購入できる。11～5月なら殻付カキ25～30個入り1500円（税込）、夏場はホヤ（市価の半額程度）がおすすめ。

: 海の幸、山の幸のどちらか選べる「味処むろね」の日替わり定食各650円（税込）。メニューには産直の野菜が使われている。写真は海の幸。

: 道の駅グルメも充実。左）「玄米ソフト」300円（税込）は、一関産ひとめぼれ玄米をソフトクリームにブレンドした変わりダネ。右上）「からあげ屋」の「室根からあげ」400円（税込）。「からあげグランプリ」2017・2018年金賞、2018年11月の「からあげフェスティバルNo.1決定戦」で優勝に輝いた奥州いわいどりの絶品から揚げ。右下）三陸名物の海産物「ホヤ」は、市価の半額程度で購入できてお得。

DATA
スポット名称：道の駅「むろね」
住所：岩手県一関市室根町折壁字向山131-9
TEL：0191-34-4180
アクセス：東北自動車道一関ICから車で約55分、または三陸自動車道気仙沼中央ICから約15分）
駐車場：あり
営業時間：店舗により異なる（「産直施設」9～19時、12～3月は～18時/「味処むろね」11～15時ラストオーダー14時30分/「からあげ家」10時～18時30分ラストオーダー18時、12～3月は～18時ラストオーダー17時30分）
定休日：店舗により異なる（「産直施設」無休/「味処むろね」火曜）
URL：https://www.facebook.com/michieki.murone/
備考：海産物の価格は気候や時期により変動あり

※記事内のデータは2019年6月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。

[ガズー編集部]