夏でもひんやりの避暑スポット！ドラゴンブルーの世界が広がる鍾乳洞へドライブ　岩手県岩泉町

「龍泉洞」は、三陸海岸にある鍾乳洞で、山口県の「秋芳洞」、高知県の「龍河洞」と並ぶ日本三大鍾乳洞のひとつ。洞内は豊富な地下水で満たされていて、底まで透ける透明な地底湖の青色は、ドラゴンブルーとよばれている。

長い洞窟の途中には蝙蝠穴や変わった形状の岩場などがあり、さらに奥に進むと第一、第二、第三地底湖を見ることができる。洞内の奥行きはわかっているだけで4088mあるが、現在公開されている観光用のルートは700mあまり。全長は5000m以上あるのではないかと言われており、謎に満ちた神秘的な空間が広がっている。

洞窟内部の気温は10℃前後と、年間を通してあまり変わらないのがポイント。夏に行くとひんやり涼しく、避暑気分を満喫できる。

洞窟の外には土産販売店やカフェ、恋人の聖地のモニュメントなどがあるのであちこち散策してみよう。龍泉洞の水を飲むことができる「水飲み場」もあるので、暑い夏は、ここでのどを潤すのがおすすめだ。

DATA
スポット名称：龍泉洞
住所：岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成1-1
TEL：0194-22-2566
アクセス：東北自動車道盛岡ICから車で約120分
駐車場：あり（第1～第3駐車場、新洞科学館前駐車場あり）
入場料：大人（高校生以上）1000円、小・中学生500円
営業時間：8時30分～18時（10～4月は～17時）
定休日：無休
URL：http://www.iwate-ryusendo.jp/
備考：歩きやすい靴は必須

※記事内のデータは2019年7月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。

[ガズー編集部]