日本の原風景に癒される！富士山とかやぶき集落が美しい西湖いやしの里根場　山梨県富士河口湖町

2019.09.27 14:00

富士五湖の1つ、西湖近くの観光スポットでおすすめなのが、西湖いやしの里根場（ねんば）。かつて美しいかやぶき集落があった根場地区に、かやぶき屋根の民家を甦らせた施設で、「日本のふるさと」とも言える古き良き日本の農村風景を見ることができる。また、このかやぶき集落越しに富士山を望むことができ、ノスタルジックな絶景を眺められるのも大きな魅力だ。

敷地内に点在する20棟ほどのかやぶき民家は、それぞれ工芸体験施設、お食事処、ギャラリー、お土産屋となっているので、あちこち訪ねて回るのも楽しい。
ここで体験できる工芸もおもしろい。メニューは、匂い袋作りや彫金、万華鏡作り、レリーフの色付けやちりめん細工など多彩なので、気になるものに挑戦しよう。それぞれ所要時間は30分程度なので、複数体験することもできる。

疲れたら3つあるお食事処でひと休み。中でも、富士山を眺めながら食事ができる「食事・甘味彩雲」がおすすめだ。地元グルメのほうとうや和スイーツをいただくことができる。
富士山の絶景と楽しい工芸体験、おいしい食事と3拍子そろった癒しのスポット・西湖いやしの里根場で、のんびりした1日を過ごしそう。

: 木々を組んだ天井や囲炉裏、板張りの床を設けた民家の内部。ここでは昔の日本の生活の雰囲気を味わえる。民家の中には「くつろぎ屋」など自由に過ごせるスペースもあるので、寝転んだりのんびりしたり、思い思いに過ごそう。

: 左から、どんぐりストラップ、花のストラップ、花の一本つるし各500円。「つるしびな」細工にちなんだ制作体験は、和小物好きにおすすめ。

: 素焼きレリーフにアクリル絵の具で色付けをする体験は子供でも楽しめる。色付けはレリーフ800円のほか、鈴500円や土人形1000円も用意されている。所要時間は15～30分。

: 秋には美しい紅葉を見ることもできる。かやぶき集落と紅葉の組み合わせは、まるで一枚の絵のよう。

DATA
スポット名称：西湖いやしの里根場（ねんば）
住所：山梨県南都留郡富士河口湖町西湖根場2710
TEL：0555-20-4677
アクセス：中央自動車道河口湖ICから車で約25分、または甲府南ICから約50分
駐車場：あり（無料）
入場料：高校生以上350円、小・中学生150円
営業時間：9～17時（12～2月は9時30分～16時30分）　※最終入場は終了30分前
休館日：無休　※臨時休館の場合あり
URL：http://www.fujisan.ne.jp/iyashi/

※記事内のデータは2019年9月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。

[ガズー編集部]