【SEMA特集】F1より速い!? 最強ロードカーが世界初お披露目 「ヴェノム F5」

今回のSEMA SHOW 2017でワールド・プレミアとして発表となり、ユーザーの前にはじめて姿を現したイエローのマシン。アメリカのヘネシー・パフォーマンス・エンジニアリング社が、世界最速のロードカーを目指して開発した『ヴェノムF5』。最高出力1600psオーバーを発揮する7.4リッターV8ツインターボエンジンを搭載したスーパーカーだ。

発表前から、ブガッティ・ヴェイロンの持つ市販自動車最速のギネス世界記録を上回る速度を出すと話題になり、発表されたSEMA SHOWでは写真を撮る人が多く注目の1台となった。

強力な竜巻の風速レベルを由来とする『F5』の名の通り、0-300km/h加速は10秒以下とF1マシンよりも速く、最高速度は301mhp(約484km/h)に達するという。

是非ともその全開走行シーンを見てみたい!!

カーボンファイバー製ボディなどを採用し車重1,345kgまで軽量化。空気抵抗を示すCd値はわずか0.33に抑えられるなどエアロダイナミクスも追求。

トランスミッションはパドルシフト付きの7速シングルクラッチ。6POTキャリパー&カーボン製ローターや、可動式リヤウイングも装備。限定24台を生産予定で、お値段は160万ドル(約1億8,230万円)。日本のスーパーカーマニアからも注目を集めそうな1台だ。

[ガズー編集部]