【SEMA特集】日本車メーカーブースにもカスタムカーがズラリ!!
今年のSEMA SHOWでカスタム車両やパフォーマンスパーツが集約され“いちばん濃い”と言われるセントラルホールには、日本の自動車メーカーの姿も見られた。
そのなかで、もっとも大きなブースを構えていたのはトヨタ。今夏に発表された新型カムリのカスタムカーや、世界戦略車C-HRのレース仕様などを展示。
また、アメリカで若者を中心に高い人気を誇るホンダも、新型シビックタイプRを前面に押し出すレイアウトでアピール。
レクサスブースには注目のLS F SPORTをはじめLC500のカスタムカーが3台、それにRCFのレースカーが来場者を出迎える。
『Let’s Go Places』をキャッチフレーズに掲げたトヨタブース。4人の有名レーサーがそれぞれプロデュースしてカスタムを施した新型カムリや、2018仕様のNASCARを展示。また、開催前から話題となっていた600ps仕様のC-HRが注目を集める。
屋外スペースには歴代カムリをズラリと並べる演出。北米でも1980年代から販売されてきたロングランモデルなだけに、ユーザーからは懐かしむ声も。
■ホンダ ブース
純正アクセサリー『レッドカーボンキット』を装着したシビックタイプR。アメリカンホンダはショーに先駆けて「草の根レースをサポートする」ことを目的にタイプR用エンジンK20Cの販売を発表し、そのエンジンを搭載したフォーミュラレーシングカーも展示。
赤いシビックタイプRは、従業員が主体となって耐久レースに参戦する『チーム・ホンダ・リサーチ・ウエスト』が制作したマシン。レッドブルカラーのシビッククーペはグローバルラリークロス参戦車両で600psを発揮する。
■レクサス ブース
レクサスブースにはインチアップ&ローダウンが施された新型LS F SPORT、ブラックパンサー仕様など3台のLC500、そして『WeatherTech SportsCar Championship』シリーズに参戦するRC F GT3が展示され来場者の目を引いている。
新車を並べるのではなく、チューニングやドレスアップを施した車両が主役となった展示内容は、このイベントならではの見どころと言えるだろう。
[ガズー編集部]
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