【SEMA特集】ビッグサイズのタービンに驚愕!米国カーアイテムをチェック!

苦労して仕上げた愛車ほど、盗難やいたずらの被害には遭いたくないもの。 治安の良い日本以上に防犯グッズが必要とされそうなアメリカでは、どんな製品が人気なのだろう?
また、会場のいたるところで見かけるクラシックカーやビンテージカーに向けた補修パーツやカスタムパーツも、興味深いものがたくさん!!
そのほか、マニアックなチューニングパーツからおもわず笑っちゃうような珍アイテムまで、バラエティに富んだSEMA会場の製品たちをご覧いただこう。

防犯グッズ

ステアリングに装着する棒状の防犯グッズは日本でもおなじみのアイテム。この製品は25-50ドルくらいだけど、被害にあった際に保証金1800〜2000ドルが支払われるというシステムがあるらしい。

ステアリングやシフトノブ、ホイールナットが日本でも人気の『NRG』。新製品としてクイックリリース対応のステアリングロックが登場。150ドル。

日本でも注目度急上昇の車載カメラや防犯カメラ。Bluetoothによる通信によってカメラとモニターの配線を不要とした製品は、装着作業が格段にラクになりそう!!

レストア/リぺア用アイテム

1970年式チャレンジャーのシート補修用品が新製品だなんて!! 今年の新製品が一堂に会する『NEW PRODUCTS SHOWCASE』で思わず声が出てしまった。

ヒューズボックスから各部リレー、配線など1台ぶんの電装系パーツをセットにした新製品。写真は1971年式マスタング用のクラシックアップデートキットで、お値段は999ドル。

キャブレター式からインジェクション式に変更するためのフルキットも

1950—70年代のクラシックカーを電動パワステ化するためのキット。車種別に設定されていて1800ドルくらいの値札が付いているものが多かった。また、リペアパーツから強化品までステアリングラックも展示されていた。

カスタム&チューニング

アルミ削り出しのプーリ&ベルトキットも、エンジンルームまでぬかりなくカスタムするためのマストアイテム。

日本では見かけないビッグサイズのタービンもアメリカでは豊富。なかには本気なのかネタなのかわからないような奇抜なレイアウトの展示もちらほら。

ピックアップ向けのホーンやホイールなどもビッグサイズ!! 「ドリンクホルダーやフライドポテト用ホルダーも大きい」と聞いて探したけれど、見つけることができなかったのが残念。

ファクトリーファイブというメーカーが発売しているキットカー。自分で組み立てて公道も走れるらしい。こういったクルマ遊びもアメリカらしい。

[ガズー編集部]