【SEMA特集】シボレーが復刻した50年前のピックアップトラック!「CHEVROLET C10」
SEMAショー開催前から話題となっていた1967年製C10トラック。なぜ注目されていたのか? それは、このクルマのカスタム内容のすごさとともに、『シボレー』がじきじきに手掛けた再生プロジェクトだったから。
フォードのFシリーズとともに、アメリカの中西部や南部を中心に人気を誇っていたシボレーのフルサイズピックアップトラックC10。
2018年はシボレートラックがはじめて生産されてから100周年となることを記念して、この車両の復刻プロジェクトが立ち上がったという。
エクステリアやインテリアのレストア&カスタムはもちろん、エンジンとトランスミッションも最新パーツを搭載。見た目ではなく走りの性能も現代レベルにまで引き上げられている。
エンジンはシボレーパフォーマンス社から発売されている405psのコンプリートエンジンZZ6 TURN-KEYを搭載。そして、それを受け止めるオートマミッションも、ミッションコンピューターなどまでセットになった最新4L60-Eを搭載。
ダンパー付きのボンネットヒンジはアルミ削り出しでワンオフ。ミラーやトリム部分にはペーパー目を残してアルミっぽさを強調するブラッシュド加工がほどこされている。
ボディカラーは光沢感のあるセンテニアルブルー。インテリアはホワイトを基調としてカスタムがほどこされている。
フロント255/40R20、リヤ295/40R20という現行車なみの大径ホイール&タイヤを装着。ホイールのセンターキャップにはシボレーの『ボウタイ』ロゴが光る。
外装や内装のライト類はLEDに変更。エンブレムや荷台部分には100周年を記念するデザインがあしらわれている。
[ガズー編集部]
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