【SEMA特集】展示マシンが走る!盛り上がり最高潮の『SEMA IGNITED』

最終日の夕方から夜にかけて、出展車両が会場外の駐車場に集まり、観客の前で走行している姿を披露する『SEMA IGNITED(イグナイテッド)』も、SEMAの醍醐味のひとつ。
エンジン音を聞いてみたいと思ったチューンドカーはもちろん「どうせ見た目だけで走らないんでしょ」って思っていたカスタム車両も、実際に動く姿をアピールしてくれちゃうのだ。これを見ないで帰ったら「SEMA SHOWを見た」とは言えない!?

最終日、ホールから出てきた展示車両たちが通る道の脇はこの人だかり!! 昼過ぎくらいから場所取りしているひともいるほどで、前夜のうちに観客用スタンドまで建てられる。

周囲の一般道も封鎖し、警察に誘導されながら駐車場へと向かう。沿道も観客が埋め尽くす中、展示車両たちが悠々とパレードラン!!

SEMA SHOWのオフィシャルアフターパーティー『SEMA IGNITED』は、SEMA会場に隣接する駐車場で、15時から22時まで開催される。業者限定のSEMASHOWとちがいチケット(20ドル、当日券あり)を購入すれば一般客も入場可能だ。オープンを待つ人だかりで、入り口ゲートが見えない!!

会場から出て一般道を通り、駐車場に設けられたスタジアム型のスペースをぐるりと回って、駐車スペースに展示される。明るいうちからはじまった宴は、深夜まで続く。

ハイパワーと思われるマシンには、観客から「burnout!! burnout!!(バーンアウト!バーンアウト!)」とコールが飛び、成功すれば拍手喝采!! ローライダーのホッピングや片輪走行なども大いに盛り上がる。

300以上の応募車のなかでトップを競う『SEMA BATTLE OF THE BUILDERS』をはじめ、SEMAでおこなわれていたコンペティションの結果発表や表彰もおこなわれる。

ハンバーガー片手に世界トップクラスのショーカーたちによる行進を眺められるなんて幸せすぎる!! フォーミュラドリフトマシンのデモランやレッドブルレーシングによるパフォーマンス走行などもおこなわれ、さらなる盛り上がりを見せた。

[ガズー編集部]

MORIZO on the Road