【TMS特集】GAZOO編集部 これは見逃せない!愛車目線オススメVR体験
明日より一般公開となる東京モーターショー。GAZOO編集部では、モーターショーの楽しみ方や未来の愛車、復活のクルマなどを特集してきましたが、会場を回っていると、VR体験のブースが多くみられるようになったことに気が付きます。クルマを眺めるだけでもワクワクするモーターショー。VR体験も加わると、どんな楽しいことが待っているのでしょう。そこで今回は、GAZOO編集部スタッフが愛車目線で選んだ、オススメVR体験をご紹介します。
●DS Automobiles「DS 7 CROSSBACK(クロスバック)」のVR乗車体験
クルマを選ぶとき、グレードやボディカラーなど、様々なバリエーションを確認したいけど、販売店に在庫が揃っていなかったということはないだろうか?DS Automobilesは、そういうニーズに応えて、ヴァーチャル映像でクルマ選びができるVRを日本初公開した。東京モーターショーで日本発売が発表されたばかりの、フラグシップ5ドアSUV「DS 7 CROSSBACK(クロスバック)」をVR同乗体験することができる。
実際体験してみると、室内のシートなどの革の質感まで分かるほど忠実に再現されており、広報担当者が「自信作」と意気込むクオリティに納得する。日本の販売店への導入へ向け、検討を進めているとのこと。
(写真は、モニターに映し出された自分が見ているVR映像を撮影したもの)
●ポルシェ「パナメーラ 4 Eハイブリッド」のVR乗降体験
ポルシェブースでは、お客様に東京モーターショーをさらに楽しんでいただけるように、直接触ることのできない展示限定車の中から「パナメーラ 4 Eハイブリッド」を、VR乗降体験できる。
エリアの一角に用意された椅子に座り、VRを装着すると、目の前に飛び込んできたのは運転席のハンドル。想像以上にリアルな仕上げで、インパネから後席、上のルーフから足元まで、まさに上下左右360°じっくり見渡すことができる。そして、自分で席を立ち、一歩外に出ると、素敵なビル街の屋上にたたずむ「パナメーラ 4 Eハイブリッド」と自分だけの世界に出会うことができる。クルマのデザインを一通りチェックしたあとは、溶接点まで表現されたボディ骨格やエンジンメカニズムなども現れ、目に見えない構造まで見ることができる。
(写真は、モニターに映し出された自分が見ているVR映像を撮影したもの)
●フォルクスワーゲンAIが自分の好きなクルマを提案?! VRでAI体験
「膨大な情報を探す必要はもうありません、あなたはこの映像を2分見るだけです。AIがあなたにぴったりな車種を選んで提案します。」と言われたら、どうしますか?
フォルクスワーゲンのブースにある「Intuitive Car Finder」は、約2分間、クルマと関係のないVR映像(人と人のコミュニケーションなど)を見せて、その脳波を読み取ることにより、その人にオススメの1台を提案してくれるというもの。
ちなみに編集部スタッフは、車種は「Polo」で色が「シルバー」だった。スポーツハッチバック好きのわたしは、自分の好きなクルマかと問われると、第1印象でこれは選ばないとは思ったが、確かに「色」ならこれを選ぶ。しかも、Poloは走りを追求したカスタマイズが可能なのだという。その提案を聞いて、乗り味も重視のわたしは、もしかしたら検討の結果、これを選ぶのかもしれないと思ったのだった。
いかがでしたか?VR映像は、どちらのブースも非常にリアリティがあり、技術が年々進化し続けていることにも気づかされました。もしかすると近い未来、このようなVR技術が、自分の愛車選びをするときに、自分にとって必要な選択方法のひとつになるかもしれませんね。
[ガズー編集部]
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