トヨタ・10代目 クラウン (1995年~) 歴代クラウン特集10話
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- 生産:1995年~1999年
誕生40周年の節目を迎えた1995年、クラウンは初代から数えて10代目となる。ロイヤルとマジェスタの2シリーズが存在するのは先代と同様だが、時代の変化に対応してロイヤルシリーズもモノコックボディーを採用。やや遅れて2世代ぶりにフルモデルチェンジしたセダンもモノコックとなり、ペリメーターフレームを残すのは8代目のまま継続生産されているワゴンのみとなった。
ロイヤルに関していえば、モノコック化によって平均150kgもの軽量化とボディー剛性の向上が実現。4輪ダブルウィッシュボーンのサスペンション、ラック・ピニオンのステアリングの採用など、シャシーも刷新された。エンジンはVVT-i(連続可変バルブタイミング機構)を採用した3リッター直6から2.5リッター直4ディーゼルターボまで4種類。GOA(衝突安全ボディー)、ABSとエアバッグの標準装備化やVSCの導入などによって、安全性の追求も時代を先取りしていた。
歴代クラウン特集
第1話 初代 クラウン (1955年)
第2話 2代目 クラウン (1962年)
第3話 3代目 クラウン (1967年)
第4話 4代目 クラウン (1971年)
第5話 5代目 クラウン (1974年)
第6話 6代目 クラウン (1979年)
第7話 7代目 クラウン (1983年)
第8話 8代目 クラウン (1987年)
第9話 9代目 クラウン (1991年)
第10話 10代目 クラウン (1995年)
第11話 11代目 クラウン (1999年)
第12話 12代目 クラウン (2003年)
第13話 13代目 クラウン (2008年)
関連リンク
クラウンの軌跡
コアバリュー
誕生背景
技術革新
歴代クラウン紹介
よくわかる自動車歴史館
純日本車発進! トヨペット・クラウン(1955年)