ランボルギーニ・カウンタック…スーパーカーブームの花形モデル

浮世離れしたデザインと、圧倒的な動力性能を兼ね備える“スーパーカー”。今回は、1970年代の日本で沸き起こったスーパーカーブームにおける人気車種をピックアップ。週替わりで紹介します。

ランボルギーニ・カウンタック

何物にも似ていない、自動車離れした姿が強烈無比なインパクトを放つ、スーパーカーの代名詞的存在。動力性能など超越した次元で、誕生から45年を経た今なおスーパーカーの頂点に君臨する、いわば“キング・オブ・スーパーカー”である。

ミウラの後継として1971年にプロトタイプのLP500がデビューし、73年に市販型のLP400が発売された。鋼管スペースフレームに、ベルトーネに在籍していたマルチェロ・ガンディーニが手がけた、大胆なウエッジシェイプのアルミ製ボディーを架装。ミウラの横置きに対して縦置きにミドシップされた4リッターV12エンジンは375psを発生。最高速度は300km/hを豪語したが、いずれもかなり楽観的な数字だった。

78年にはオーバーフェンダーなどで武装したLP400Sとなり、82年にはエンジンを4.8リッターにスケールアップしたLP500Sが登場。さらに85年にはエンジンを5.2リッターまで拡大、4バルブ化して最高出力455psと大幅にスープアップした5000クアトロバルボーレ(QV)に進化。88年にはランボルギーニ創立25周年記念モデルであり、最終発展型となる25thアニバーサリーをリリース。90年の生産終了まで20年近い長命を保ったが、そのオーラが色あせることはなかった。

[ガズー編集部]

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