不正利用が話題に。パーキング・メーターの使い方

路上に設置され、一定時間駐車できるパーキング・メーター。主に都市部で見かけますが、先日こんな記事が掲載され、ネットで話題になりました。

パーキング・メーターは59分まで“300円入れなくてもOK”だった? 大騒然で警察の見解は…(週プレNEWS)

料金を払わなかったクルマのドライバーは明らかに悪質ですが、そもそもパーキング・メーターを利用したことのない筆者にとって、その仕組みがよくわかりません。そこで、基本的な使い方をおさらいしてみたいと思います。

各部分の説明

(出典:警視庁)

計時表示部(図の①)
駐車をしてから現在までの経過時間が表示されます。決められた時間を過ぎると駐車違反となるため、注意が必要です。

未納灯(図の②)
駐車を感知すると、手数料が投入されるまで点灯。クルマを離れる前に、未納灯が消えているかを確認しましょう。

超過灯(図の③)
制限時間(場所により20~60分)が過ぎると、点灯します。超過灯が点灯する前にクルマを移動しなければなりません。

硬貨投入口(図の④)
使用できるのは、100円硬貨のみ。それ以外の硬貨が投入された際は、返却口(図の⑤)から戻されます。

領収書発行ボタン(図の⑦)
領収書が必要なときは、手数料を投入してから2分以内にこのボタンを押します。領収書は、取り出し口(図の⑧)から
出てきます。

利用方法

正しく利用できていないと、駐車違反として取り締まられてしまうことも。以下の点に気をつけながら、駐車しましょう。

1)指定場所への駐車
路上に引かれた枠内に収まるように駐車し、パーキング・メーターが感知したか確認します。また、利用の際には、メーターの表示が0分となっているか見ておく必要があります。

2)手数料の支払い
駐車後、クルマを離れる前に手数料を投入します。民間のコインパーキングなどとは違い、後払いではないことに注意。先に支払いを行っていない場合、駐車違反となります。あらかじめ小銭を用意しておくか、ない場合はどこかですぐ両替しましょう。

3)駐車時間の厳守
決められた制限時間を超えて駐車することはできません。利用時間を延長できない点にも気をつけましょう。

パーキング・メーターは駐車監視員が定期巡回しています。制限時間を超えると、その場で放置車両確認標章(黄色いステッカー)を貼られ、駐車違反で反則金を支払うことに。時間制限駐車区間で普通車の場合、その金額は1万円です。結構痛い出費になってしまいますね……。

パーキング・チケット

場所によっては、チケットを発給するタイプも。利用方法はパーキング・メーターとほぼ同じですが、駐車後にチケット発給機にお金を入れるとチケットが出てきます。このチケットをフロントガラスの内側など、外から見やすい位置に貼り付けることで駐車OKに。複数のチケットを貼り付けたとしても有効なのは最初の1枚だけなので、駐車時間にはくれぐれも注意しましょう。

いかがでしょうか。料金先払い制や利用時間が延長できない点を知らないまま使うと、数百円で済ませるはずが駐車違反で反則金を支払うことになってしまいます。パーキング・メーター、パーキング・チケットを利用する際は、上記の利用方法を守りましょう。

(杉山大祐/ノオト)

[ガズー編集部]