右も左も3代目ハリアーだけ! ハリアーオフ会レポート

今でこそ高級クロスオーバーSUVは世界的な人気車種となっていますが、その先陣を切ったのがトヨタ・ハリアー。それまでSUVといえばどちらかというと無骨なオフロード用車種というイメージが強かったのですが、高級セダンの快適さをプラスしたのが1997年に登場した初代ハリアーだったのです。

そんなハリアーも現行モデルで3代目。今回3代目ハリアーだけが集まるオフ会が開催されるという情報を聞きつけ、早速会場となったイエローハット新山下店へお邪魔してきましたよ!

主催者・ちゃーゆうさんの愛車

こちらのハリアーは今回のオフ会を呼びかけた「ちゃーゆう」さんの愛車。3年前に新車購入したときはフルノーマルだった車両もご覧の通りビシっと決まったカスタム車両に変貌を遂げました。特にお気に入りのポイントはフロントグリル。Grazio製のものをベースにワンオフで制作したもので、何も言われなければ純正オプションかな? と思ってしまうほどのクオリティです。

白と黒のモノトーンカラーがカスタムテーマということで、ホイールもそれに合わせてモノトーンカラーで統一。チョイスしたのはWORK SCHWERT SC5のホワイトインブラックカットクリアで、カスタムテーマにピッタリの一品です。

内外装だけでなくオーディオにもこだわりが。ヘッドユニットやアンプの装着はもちろん、カーゴスペースにはウーハーが設置され、会場でもサウンドをアピールしていました。そんな、ちゃーゆうさんの愛車で見逃せないポイントが、全て合法チューニングであるということ。新車を購入したディーラーとは今でも点検整備でお世話になっているということで、ハリアーがきっかけで多くの人と出会えたと話してくれ、「ハリアー最高! 仲間最高!!」というコメントが印象的でした。

女性とは思えない仕上がり! みさちきんさんの愛車

続いてご紹介するのは「みさちきん」さんのハリアー。「女性が乗ってないようなクルマに」というコンセプト通り、一目みただけでは女性オーナーとは思えない仕上がりになっています。ベースとなったのは特別仕様車の「Style ASH(スタイルアッシュ)」。ウォームグレーの内装色が特徴的なグレードです。

実は、このクルマはみさちきんさんにとって2台目のハリアー。1台目は不慮の事故に合ってしまったそうですが、その時も外装はベッコリへこんだものの骨格には一切ダメージがなかったのを見て、「ハリアーって安全なのかも!」と2台目も迷わずハリアーを選んだのだとか。

特にお気に入りのポイントはこの「ESPRIT(エスプリ)」のフロントバンパー。純正グリルのラインを生かしながらスピンドルグリルのテイストを盛り込んでいるため、レクサスにも負けない迫力を醸し出していますね。

それに合わせるホイールはRAYS製の20インチのもの。しかし「RAYSはみんな履いてるので……」と22インチへのインチアップをもくろんでいるとか。本人曰く、どうしても他人と被るのがイヤなんだそうです。

ハリアー一色! 迫力満点のオフ会に

なお、当日はハリアーを扱うショップやメーカーのブースも出店されるなど、まさにハリアー一色のオフ会となっていました。なかなかこれだけのハリアーが一堂に会するのを見る機会はないので、かなり迫力のあるシーンとなっていましたよ!


(小鮒康一+ノオト)


[ガズー編集部]

MORIZO on the Road