クルマに乗って働く素敵女子 交通機動隊編
白バイやパトカーに乗って取り締まりを行う交通機動隊。ピシッと制服を着こなし、さっそうと運転をする女性警察官の姿はなんともカッコいいものです。今回は、憧れの仕事に就き、交通事故防止のため日々奮闘する女性にお話を伺いました!
名前&プロフィール
柳あみ(やなぎあみ)
愛知県警察の第一交通機動隊に所属する警察官。高校卒業後、警察学校、警察署勤務を経て白バイ隊に配属になり、厳しい訓練を終え、今年6月に白バイ隊の一員として独り立ち。白バイやパトカーに乗り、日々取り締まりを行うほか、交通安全教室などの活動も行う。
お仕事インタビュー
―現在、どのようなお仕事をしているか教えてください。
主な仕事は、白バイやパトカーでの交通取り締まりです。毎日の業務は、白バイとパトカーの点検、清掃などの準備から始まり、午前中からパトロールに出動します。パトロールを終えて戻ったら、取り締まりをした交通切符等の書類整理などのデスクワークを行っています。運転技術を高めるための訓練や、車両整備も大切な仕事ですね。また、小中学校や高齢者施設などに行き、交通安全教室を開催することもあります。
―この職業に就きたいと思ったきっかけは?
高校生の頃、学校に掲示されていた警察官採用ポスターを目にして『かっこいい!』と思ったことがきっかけです。白バイ隊員になりたいと思ったのは、警察官としての採用が決まり、免許を取りに行った時のこと。偶然、白バイが取り締まる姿を見かけ、また『かっこいい!』と思ったんです。振り返ると“かっこいい”という憧ればかりですね(笑)。
―白バイやパトカーの運転は、普通の車と違う点はありますか?
白バイやパトカーといっても運転操作自体は一般の車と同じです。最も大切なのは、みなさんの手本となるよう安全運転をすること。時間帯や天気、道路状況を的確に判断した運転に心がけ、パトカーに二人で乗車した時には、『よし!』とお互い声に出しあいながら安全確認をしています。癖でプライベートの運転時も、声に出していることがあります(笑)。
―どのようなところにやりがいを感じますか?
パトロールは違反者を取り締まることだけが目的ではないんです。私たちの姿を見せることで、ドライバーなどみなさんの気が引き締まり、安全運転を心がけてもらえる。私たちのパトロールが、交通事故防止や街の安全につながっているということに、やりがいや誇りを感じています。
―今後の目標はありますか?
まだまだ知識も経験も浅いので、しっかり法律などを勉強して経験を積むことです。先輩隊員から運転技術や話術を学んでいこうと思います。それから、夢は白バイでマラソンの先導をすること! 平成24年3月に開催された「名古屋ウィメンズマラソン」では、先輩が先導し、私は先頭集団の後ろについてサポートしました。先導を任されるためにも、今は技術を磨くことが大切だと思っています。
プライベートについてお聞きしました♪
―お休みの日はどのようにして過ごしますか?
「買い物に出かけたり、実家にクルマで帰ったり…。クルマに乗って、友だちと県外にでかけることもあります。運転が好きなのでプライベートでもクルマに乗っていることが多いですね。今は紅葉シーズンなので、香嵐渓などに出かけたいな」
―ドライブの魅力はどんなところですか?
普段何気なく通っている道も、よく見ると時間帯や季節によって違う表情をしていて、いろんな発見ができるんですよね。季節の移ろいを感じたり、美しい景色にハッとしたり…。そんな新たな発見をできることがドライブの一番の魅力だと思います。
[ガズー編集部]
最新ニュース
-
-
トヨタのハイブリッドミニバン『イノーバハイクロス』、発売2年で10万台販売
2024.11.26
-
-
-
キャデラック、F1参戦を表明…2026年から
2024.11.26
-
-
-
日本にはないスバル『フォレスター』! 本格オフローダーの「ウィルダネス」2025年モデルに登場
2024.11.26
-
-
-
ホンダ『シビックハイブリッド』新型、北米カーオブザイヤーの最終候補に
2024.11.26
-
-
-
トヨタ、技能五輪で5職種金メダル獲得…4職種で連覇達成
2024.11.26
-
-
-
アウディ史上最強・最速の電動スポーツカー誕生、912馬力の『RS e-tron GT パフォーマンス』
2024.11.26
-
-
-
JAOS、レクサスLXで「BAJA 1000」参戦、過酷なオフロードレース制しクラス優勝
2024.11.25
-