千葉港を臨むプロムナードで愛車と共演『愛車広場 出張取材会in千葉』

美しいレンガ敷きの空間で海を背景に愛車を撮影


2021年から47都道府県を巡り、全国のオーナーと愛車を取材してきた『GAZOO愛車広場 出張取材会』。今回は、過去に大型イベントを行った千葉県と埼玉県での“おかわり開催”が実現しました。
多数いただいたご応募を中から、東京や神奈川、茨城といった近隣も含めて、各地のオーナーさんにご参加いただきました。

千葉県内の6市にまたがる千葉港を周遊する遊覧船の桟橋をはじめ、緑地・芝生・タイル敷きのエリアがあり、海を臨むプロムナードとして散歩などを楽しむ市民に親しまれている『千葉みなと さんばしひろば』。
歴史的な酷暑を乗り越えてようやく安心して外遊びができるようになってきた9月の土曜日ということで、近隣のマンションから遊びに訪れたファミリーや、隣接する病院からリハビリでお散歩している方々の姿などが多く見られました。

そんななか、とりわけ注目を集めていたのは、親娘で参加した2台のトヨタ・セラ。特徴的なガルウイング(バタフライウイング)に子どもたちが目を輝かせ、オーナーさんが「乗ってみる?」と声をかけると、周囲に温かい空気が広がりました。どうやらセラに乗っていると日常的にこういったできごとがあるそうで、その対応も手慣れた様子。
ほかにも旧車からファミリーミニバンまで、愛車とともに歩んできたエピソードの数々が語られ、どのクルマにも熱い思いが込められていることを実感しました。

レンガと緑のコントラストが美しいスペースで和やかに撮影。今回はご家族で愛車を楽しんでいらっしゃるオーナーさんも多く、ファミリーでご参加いただいた方も多かったです。「都内を通過せずに来ることができる場所だったから気軽に参加できてよかった」という声もいただきました。

レンガ敷きのプロムナードや上下をつなぐスロープ、階段など、どこを切り取ってもフォトジェニックな『さんばしひろば』。日中はお子様連れのファミリーやサイクリングの休憩に訪れている方が多かったですが、日が傾いてくるとベンチで談笑するカップルの姿なども増えてきて、市民の憩いの場として親しまれていることが感じられました。

普段はクルマが入れない場所ですが、結婚式の撮影などでも使われる有名な撮影スポットだけに、ここでしか撮ることができない愛車との特別なカットを残すことができたと思います。どんな写真が撮れたのか? ぜひそれぞれの愛車記事が公開されるのを楽しみにしていてください!

当日は曇りがちな空模様の合間に、青空と陽光が顔をのぞかせる場面も。突然の通り雨では桟橋の下で雨宿りをするなど、まさに一期一会のひととき。そして最後には海面に夕陽が反射する幻想的な瞬間にも恵まれ、無事に千葉での取材会を締めくくることができました。

JR京葉線・千葉モノレール「千葉みなと駅」から徒歩5〜7分の位置にある『さんばしひろば』。芝生やベンチが整備されているため、子ども連れの家族が安心して過ごせるほか、写真映えする景観を求めて訪れるカップルや若い世代にも人気の海と街をつなぐ開放的な広場です。心地よい海風を感じながら散歩ができ、夕暮れには港の景色が一層美しく輝きます。

千葉みなとの旅客船桟橋やケーズハーバー、結婚式場なども隣接。週末には定期的にフリーマーケットが開催されているほか、音楽ライブ、大道芸など、地域に根差したイベントが多く、千葉みなとの新しい“にぎわいスポット”として市民の憩いの場として賑わっています。

※許可を得て取材を行っています。
取材場所: 千葉みなと さんばしひろば(千葉県千葉市中央区中央港)

[GAZOO編集部]