瀬戸大橋を臨む道の駅で愛車撮影『愛車広場 出張取材会in香川』

瀬戸内の島々や瀬戸大橋を背景に愛車たちが輝きを放つ!


2021年から全国を巡っている『GAZOO愛車広場 出張取材会』。47都道府県を巡るプロジェクトもいよいよ終盤戦。香川県での開催は、四国の空と海に囲まれた『道の駅 恋人の聖地 うたづ臨海公園』の敷地をお借りして開催しました。

梅雨シーズンの6月開催ということもあり、年間を通じて晴天が多く降水量が少ない香川県と徳島県での開催を決めたのですが、その結果は…30度を超える、まさに“真夏日”。
青く広がる瀬戸内海と瀬戸大橋を背景に、愛車たちを撮影&取材。カメラマン&ライターチームは日焼けで真っ赤に。参加いただいたオーナーさんたちも日陰や建物内で暑さを凌ぎながらインタビューをおこないました。

会場となった『うたづ臨海公園』は、普段はクルマが入れない静かな海辺の公園。施設の見どころにもなっている『復元塩田』の側でも撮影をさせていただきました。
そんな非日常の空間に愛車を乗り入れ、撮影ができるということで、参加者のみなさんからは「この場所はよく知っているけれど、普段はクルマが入れないので、今回の取材会の情報を見てビックリした」「まさか自分の愛車をココで撮影してもらえるなんて!」という驚きと喜びの声が次々と上がりました。

ご夫婦や親子でご参加いただいた方も多かった香川県での取材会。なかにはパルサー エクサ コンバーチブルやカローラ ハードトップなどの希少なクラシックカーも。そんなみなさんのお話からは、長年にわたって大切に乗り続けられてきた愛車への熱い思いがしっかりと詰まっていたほか「雨が少なく雪も降らないのでクルマが痛みにくく、旧車も維持しやすい」という声も印象的でした。気候までがカーライフを後押ししてくれるのは魅力のひとつですね!

この日は香川県内からの参加者が中心でしたが、中には県外から愛車で駆けつけてくださった方も。取材の合間には、自然とクルマ談義が始まり、世代や車種の垣根を超えて盛り上がる光景があちこちで見られました。
また、取材チームも地元の方に教えてもらった讃岐うどんのお店で香川の味をしっかり堪能。出張取材会は、愛車の物語を聞くだけでなく、その土地の文化や人の温かさに触れられるのも醍醐味のひとつです。

3月の岐阜・三重、4月の京都と、これまでの数回はあいにくの雨模様が続きましたが、今回は見事な晴天に恵まれ、終始ポジティブな空気の中で取材が無事終了。取材させていただいたオーナーさんとその愛車の物語は、今後順次記事として公開予定ですので、どうぞお楽しみに!

そして次回、いよいよ全国47都道府県のラストを飾る取材地は徳島県。最後のステージでも、素敵な愛車ライフについてたくさん取材することができたので、乞うご期待!

会場となった『道の駅 恋人の聖地 うたづ臨海公園』は、FMスタジオや映像資料コーナー、地元の特産品販売所などを備えた複合施設『うたづ海ホタル』を中心に、飲食が楽しめる『海と空のカフェ』や、遊具・芝生が広がるファミリー向けのエリアなど、魅力がたっぷり詰まった道の駅。四国に11カ所ある『恋人の聖地』のひとつでもあり、取材中も手をつないで散策するカップルの姿があちこちに見られ、どこかロマンチックな空気に包まれていました。

道の駅の敷地内には、香川の少雨な気候を活かした『入浜式塩田』を再現した『復元塩田』があり、実際に塩作りの作業も行われていました。隣には人気の『四国水族館』が、そして少し足を伸ばせば高さ158mの“黄金に輝くランドマーク”『ゴールドタワー』もそびえています。この日は、ポケモンが描かれたご当地マンホールを探しに訪れるファミリーや観光客の姿も多く、にぎやかな週末となっていました。

※許可を得て取材を行っています。
取材場所: 道の駅 恋人の聖地 うたづ臨海公園(香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4)

[GAZOO編集部]