日本最大のサッカー専用スタジアムで愛車撮影『愛車広場 出張取材会in埼玉』

埼玉スタジアムを舞台に愛車と笑顔が集う1日


首都圏からも程近いサッカースタジアムとして親しまれている『埼玉スタジアム2○○2』。スポーツはもちろん、特撮ヒーローものや各種雑誌などのロケ地としても知られ、クルマ雑誌の表紙や特集ページも数多く飾ってきた場所です。
今回はそんな“埼スタ”で『GAZOO愛車広場 出張取材会』を開催。今回もオーナーさんとその愛車を取材させていただきました。

当日は晴れ予報だったものの、朝のスタート時には小雨がパラつくコンディション。1組目の取材は、愛車のボディに残る雨粒を丁寧に拭き取るところから始まりました。
それでもオーナーさんたちは終始笑顔。愛車との思い出を語るその姿からは、天気をも吹き飛ばすような熱いクルマ愛が伝わってきます。
ちなみに、埼玉スタジアムのペデストリアンデッキ下は雨天でも撮影可能なスポット。結果的には“雨が降ったからこそ撮れた”特別なカットもあり、幸運なスタートとなりました。

2組目以降は天候も回復し、撮影の舞台は開放感あふれる南広場へ。広々とした空間の中で撮影が進んでいきました。
ちなみにこの日は取材会を見学に訪れていただいた方や、別の駐車場で行われていたクルマ関連イベントに参加していた方もいて、たくさんの方が興味深げに視線を向けていました。
特に『私をスキーに連れてって』仕様のセリカや、海外でも絶大な人気を誇るGT-RやNSXなどは、フェンスの外からはもちろん、クルマ好きなスタジアム関係者の方からも声をかけていただいたほどの注目ぶり!!

アクセスの良さもあり、この日はご家族での参加も目立ちました。お子さんが広いスペースを駆け回りながらのびのびと撮影を楽しむ姿や、86オーナーとその娘さんがセリカオーナーの“演技指導”で映画のワンシーンを再現するなど、愛車を通じて世代を越えた交流が生まれ、笑顔の絶えないひとときとなりました。

新車購入から30年以上も乗り続けている愛車、仕様やスペックにこだわって探し出した愛車、家族との思い出がたっぷり詰まった愛車、乗り始めたことで人生が変わった愛車などなど、応募時のコメントや写真からもその熱量が伝わってきた今回の参加者のみなさん。

過去に開催した大規模イベント『GAZOO愛車広場 出張撮影会』にご参加いただいたことのあるオーナーさんや「各地で開催してきた出張取材会の記事を読んで、いつか参加してみたいと思っていた」というオーナーさん、さらには「アムラックスがあった頃には『がずぺっと』を育てていたよ」というオーナーさんまで、それぞれの愛車を誇らしげに見つめながら、カーライフの思い出を丁寧に語ってくれました。

朝は微妙なお天気からスタートした取材会でしたが、徐々に雲間から青空も見えるほど天候は回復し、カメラマンも短パン&半袖で汗を拭いながらの撮影となりました。

今回でひと区切りを迎える『愛車広場 出張取材会』ですが、またいつの日か、みなさんとその愛車に再びお会いできる日を楽しみにしています。
個別のオーナー記事は順次公開予定。どうぞお楽しみに!

2002年の日韓ワールドカップの会場地として立候補することも考えて建設され、浦和レッズのホームスタジアムとしても親しまれている『埼玉スタジアム2○○2』。約6万3千人を収容する日本最大級のサッカー専用スタジアムで、メインスタジアムのほかにサブグラウンド、フットサルコートなどが整備されていて、地域のサッカー大会や学生の練習、企業イベントなど幅広く活用されています。

壮大なスケールのスタンドや近未来的なデザインの外観が特徴で、特撮ヒーローもののTV番組撮影やクルマ雑誌などの撮影地としても使われています。また、企業イベントや地域のお祭りなどが開催されることもあり、スタジアム周辺の芝生広場や遊歩道はジョギングやウォーキングを楽しむ市民の憩いの場にもなっています。

※許可を得て取材を行っています。
取材場所: 埼玉スタジアム2○○2(埼玉県さいたま市緑区美園2-1)

[GAZOO編集部]